3993.2018年4月19日(木) ラウル・カストロ氏、キューバ革命評議会議長を退任

 1961年の今日4月19日は、キューバ革命後最大の危機となりかねなかった、ピッグス湾事件が企てられたキューバ革命史上記念すべき1日だったのである。幸い失敗に終わらせることが出来たが、アメリカに支援された亡命キューバ人が上陸を企てた日である。この時以来アメリカとキューバの国交は断絶され、それは3年前のオバマ前大統領の決断によって復帰するまで続いた。今日を期してラウル・カストロ氏は国民評議会議長は辞めると見られている。59年に革命が成功してから早や60年近くが経つ。フィデル・カストロ、チェ・ゲバラら当時の革命戦士はほとんどこの世を去った。新たにラウル議長の座を継ぐと見られているミゲル・ディアスカネル国家評議会第1副議長も革命後に生まれた革命を知らない世代である。今日まで政治に関与していた僅かの革命戦士もラウルとともに引退する。これで東西対立の時代に世界をアッと言わせたキューバ革命の舞台も第1幕を下ろすことになる。

 革命後国際社会の中でアメリカから経済制裁を受けて厳しい道を歩いて来たキューバは、カストロ兄弟の強い革命思想と統率力、私利私欲のない人間性によって、自由と平等、教育・医療無料による福祉などの成果を挙げ、唯一無二の社会主義国家を築き上げてきた。今キューバ国民は、まだ必ずしも経済的には充分恵まれているとは言えないが、それでも社会主義国家を標榜して失敗、堕落した看板だけの自称社会主義国家ロシア、中国、北朝鮮などに対して自由、平等、国民の意欲、将来性、倫理などの面で遥かに凌駕していると思う。これらの成果は間違いなくリーダーだったカストロ兄弟とゲバラらの卓越したリーダーシップと人間性によって結実したものである。

 2015年オバマ前大統領によってキューバ・アメリカの国交回復がなった。それが変わり者の風雲児トランプ大統領に代わるや両国間の関係は逆戻りして、再び友好的な外交関係は先へ伸ばされてしまった。

 ラウル・カストロ氏の勇退によって革命世代による国家の時代もついに幕引きを迎えようとしている。いつまでも国家創建者の国造りの理想を誤ることなく現在の健全な国家体制を活かし続けて欲しいと願っている。

 ところで、イスラエルでは1948年5月14日建国を宣言した。ユダヤ暦では今日4月19日が70回目の独立記念日に当る。5月14日にはアメリカは大使館を首都テルアビブからエルサレムに移転させると一方的に宣言している。すでにパレスチナ各地で反米テロが頻発しているが、果たして祝うべき独立記念日は大過なく迎えることが出来るだろうか。

 昨日ジョン・フリッツ大使にお会いした時伺ったミクロネシア連邦の独立行事関連日時について、草柳大使秘書に問い合わせていたが、今日ご返事をいただいた。一昨年独立30周年、今年は日本との国交30周年記念を迎えるという話だった。その式典を今年いつの日か行うことになる。ご招待いただけるならぜひお祝いに伺いたいと思っている。

2018年4月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3992.2018年4月18日(水) 財務事務次官、新潟県知事ら大物辞任の無責任

 ついにというべきだろうか、このところ週刊誌でセクハラ疑惑が槍玉に挙がっていた財務省福田淳一・事務次官が今日辞任すると公表した。報道されているセクハラには思い当たらないと言いながら、現状では業務を遂行することは難しいと言って辞任すると話した。しかし、どうもすっきりしない。また、援助交際が週刊誌に取り上げられていた米山隆一・新潟県知事も、昨日に引き続き記者会見を開き昨日は言葉を濁していたが、今日は女性問題をあっさり認めて辞職すると語った。官僚トップの財務事務次官、医師で弁護士でもある県知事らエリートがどうして次元の低い話でいとも簡単に辞任する羽目になってしまったのか。あまりにも脇が甘くて思慮に欠ける。

 とりわけ財務省は、公文書改ざんに加えて、口裏合わせを強要したり、佐川前国税庁長官が理財局長当時のモリカケ問題の疑わしい取り扱いで辞任し、そのうえ明日麻生副首相兼財務大臣もG20会議出席のため渡米し、財務省内に大臣、事務次官、国税庁長官ら責任ある立場の高官は皆空席となった。何とも無責任極まる。さらに言えば、安倍首相も昨日から日米首脳会談のため訪米中である。これで日本の財政政策をどう機能させようというのか。柏崎刈羽原発再稼働慎重派の米山知事が辞任することになれば、自民・公明党はホッとすることだろう。それにしても次官、知事らは教育面での頭脳は優秀なのだろうが、世間の常識とか、バランス感覚に欠けている。どいつもこいつもその軽薄さと無責任さには呆れるばかりで情けない。

 さて、毎年この時節になるとミクロネシア大使館からチャリティ・バザーの案内状が送られてくる。一般社団法人アジア婦人友好会が主催するもので、アジア、及び大洋州各国の在日大使館が協力して、今年で42回目だというからかなり長い歴史のあるイベントである。そのチャリティ・バザーが今日六本木の旧全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)で行われ、ゼミ仲間の長谷川くんとホテルで待ち合わせて参加した。女性団体が主催し、会場で販売される物品は、低廉で女性好みのものが多いため入場者は圧倒的に女性が多い。まるで押し合いへし合いである。手作りの製品が多く、チャリティと銘打っているだけに何もかも安い。ついパキスタンのショップで孫に大理石風の小さな象とウサギの置物を買い求めた。お値段は何といずれもたったの200円だった。

 会場内でミクロネシアのジョン・フリッツ大使にお会いした際、大使から今年はミクロネシア独立33周年に当たるので、秋に祝賀行事を行うと伺ったが、独立30周年記念祭を一昨年行い我々夫婦も招待されそのことをよく記憶している。だから今年は33周年ではなく、32周年ではないかと現在草柳大使秘書に照会中である。どんな名目であれ、仮に祝賀行事を行うのであれば、当然独立記念日の11月3日前後に行われるだろう。私にとっても佳き80歳、傘寿の誕生日に当たる。ともに記念日を祝い合いたいものである。

2018年4月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3991.2018年4月17日(火) 公務員はどこまで国民を裏切るのか。

 今政府は連続的に発生する不祥事の対応に追われているが、そこへまた新たなスキャンダルが表面化して踏んだり蹴ったりである。つい最近発覚した福田淳一財務事務次官のセクハラ事件については、昨日当の本人が否定したが、評論家は皆今ごろになって否定しても信じられない。なぜ公になった時点で強く否定しなかったのか、不信感ばかりが募っている。今になって否定した理由を聞かれた次官からは、名誉棄損で裁判も辞さないような強気な発言が出てきた。憶測ばかりが独り歩きし始めている。

 麻生財務相が次官を更迭しないのは、事件が大きくなれば任命権者として大臣の責任は免れず、財務相辞任に追い込まれ、それは安倍首相の責任論にまで及び、内閣総辞職に発展しかねない事態を恐れて、次官スキャンダルは極力このままにしておきたいようだとの穿った見方も出ている。

 ところが、ないとされていた自衛隊イラク派遣の日報があると公表されたばかりだが、昨日その日報には「戦闘」と書かれていたことが公表された。イラク復興支援特別措置法では自衛隊の活動地域は非戦闘地域と規定されている。この発見された日報は435日分、約1万5千頁もあるそうだ。そこには陸上自衛隊サマワ駐屯地の治安情勢について、銃撃戦とか、戦闘が拡大との記述があった。これら法に違反している事態が確認されたために、日報を隠蔽し、存在しないと稲田朋美・前防衛相が応えた。だが、稲田前防衛相は部下から真実を教えてもらえなかった。大臣を無視し、自衛隊内部の判断で法律違反を隠したのだ。シビリアン・コントロールなんて言葉だけのものである。軍隊(自衛隊)の横暴、独断、独り歩きが始まっては困る。これは、自衛隊だけに留まる問題ではない。モリ・カケ不祥事に始まる財務省の公文書改ざん、隠蔽、セクハラ、日報紛失・発見など一連のスキャンダルは首相官邸への過度な忖度などが大きな原因である。安倍政権は腐りきっている。

 こんな好い加減なやり方をやっているようでは、国民としては税金を納めることが馬鹿らしく思えてくる。公務員が襟を正してしっかり業務を遂行してくれなくては、国民はどこへ憤懣をぶちまけたら好いのか。

2018年4月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3990.2018年4月16日(月) 放送法第4条撤廃か。

 政府の規制改革推進会議は、今日通信と放送が融合する時代の放送制度の在り方について議論の方向性を決めた。今急速な技術革新により放送と通信の垣根がなくなりつつある。スマホでテレビが観られることなどはその典型である。放送の規制改革を巡っては、政府内で放送法第4条の撤廃が検討されようとしている。

 放送法第4条とは、簡単に言えば①公安・風俗を乱さないこと、②政治的公平、③事実を曲げない報道、④論点は多角的角度から、などを言う。これに対して、放送業界は公共的、社会的役割が考慮されていないとして反発している。

 この放送法第4条は概ね理解されると考えられるので、放送業界が反発しているのは判り難いが、②政治的公平の撤廃により反って見えないところで政治的圧力が加わってくることを警戒しているのではないだろうか。総務省は放送業界が免許制であることを逆手にとって、これまでも放送業界に無闇に介入してきた。放送業界としても放送法第4条撤廃についてはよくよく考えたすえに、現状ベターな方法を取ったのではないだろうか。

 今日開かれた日本ペンクラブ4月理事会でも、先月求めた業務執行理事制度廃止とともに、この放送法第4条についても取り上げられ、ペンとして声明を出すべきかどうかについて、4月の言論表現委員会で検討されることになったと報告された。ペン会員の中にも小中陽太郎氏や、大原雄氏のようにNHK出身者を始め、放送業界出身者が数多く見られるので、その辺りも踏まえて声明文は検討されることになると思う。

2018年4月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3989.2018年4月15日(日) 東京ディズニーランド開園35周年

 このところ度々パソコンの具合が悪くなることがある。今日もITコンサルタントの小糸氏にデスクトップPCの画像が見にくくなったこともあり、来宅してもらい新しい画面に代えてもらった。これで画像が大分鮮明になりホッとしている。

 さて、最近強風の日が随分多い。これは変則的な低気圧のせいか、全国的な傾向のようだが、今日も昨日に引き続いて風が強かった。我が家の前のお宅では車の横に自転車を置いているが、いつも転倒している状態である。漸く午後になって風も弱まってきた。

 テレビの街の様子を観ていると風に煽られている親子連れの姿などが見られる。そんな中で、今日東京デイズニ―ランド(TDL)では開園35周年の催しをやっていた。最近大仕掛けなレジャー施設が続々オープンする中で、その先駆けとなったTDLがオープンして以来総入場者は伸びる一方で、その数は何と7億2千万人というから驚異的である。TDLは何と言っても母体がしっかりしていて、コンセプトもはっきりしている。入場料がやや高めということを別にすれば、雨後の筍のように後追いの後輩施設を足元にも近づけさせないほど、施設面でも営業面でも一頭抜きん出ている。

 ちょうど35年前のオープニングの際は、義父の友人がTDL社長を務めておられて招待券をいただき、幼かった2人の息子たちを連れて行き、彼らもTDLの楽しさを存分に満喫していた。私自身アメリカのディズニーランドやフロリダのディズニーワールド、EPCOT CENTERなどにも何度か出かけているが、日本人と発想やスケールの違いを思い知らされたものである。遊ぶ施設に思い切って投資する資金力や、新しい企画を生み出す想像力と企画力は、それまでの日本のエンターテイメント企業にはなかった発想だと思う。こういう娯楽での新しい発想は、やはり野外で遊び慣れたアメリカ人の脳から出て来るものだろう。

 今人気のエンターテイメント施設はすべてアメリカ的発想から生み出されている。TDLしかり、大阪のUNIVERSAL STUDIOしかりである。日本人には全身で笑いを生み出すのは、性格的に難しいのだろう。アメリカ人には頭もそうだが、身体をリラックスさせ楽しませるものでなくては受けない。ところが、日本人の場合近年はともかく、昔は例え身体が喜ばなくても脳内さえ笑えば佳しとする伝統があった。日本の笑いや娯楽を引っ張ってきたのは、室内娯楽の落語であり、漫才だった。TDLの繁栄を見ているとついそんな日米彼我の違いを考えてしまう。

2018年4月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3988.2018年4月14日(土) 好戦的トランプ大統領、英仏とともにシリア攻撃

 アメリカはイギリス、フランスと共同でシリアの化学兵器基地をミサイルで攻撃した。昨年4月にもシリアが化学兵器を使用したとしてシリア中部の軍事基地を攻撃した。喧嘩好きのトランプ大統領には、話し合いをしようとの気持ちはさらさらなく手早く暴力によってかたをつけようとする気持ちが強い。その好戦的な性格は、国の権力者としては危険極まりない。

 今回のシリア攻撃は前以て英仏とともに仕掛けることを発表していたため、化学兵器基地からシリア政府軍とロシア軍に基地を離れる時間を与えたと言われている。それにしても軍事行動が好きな人である。もちろんアサド大統領の自国と自国民を破壊することを気にもしない非情な性格は問題外としても、シリアの内戦を自ら止めようとせず、多くの犠牲者を出し、それでいてロシアと手を組むこと以外には、解決手段を有しない。自ら和平のための話し合いをしょうという姿勢が一向に見えないことが残念である。これで外科医師だというから、彼の頭には医師は人命を救うものだという医師としての哲学と信念がない人なのだろう。

 その対峙者であるトランプ大統領にしても話し合いをしよう、相手が応じなければ仲介者を見つけて何とか話し合いをして争いを止めようとの気持ちがない。特にアサド政権の後ろ盾になっているロシアが事前に反対を唱えていただけに、反発を買うことは必至である。この行き着く先は最悪なら全面戦争になりかねない。微かに不幸中の幸いと言えることは、攻撃が1回限りで第2次攻撃がなかったことくらいである。

 日本では、今日熊本地震からちょうど2年が経った。あの地震で災害関連死を含めて267人が亡くなった。まだ4万人の人たちが仮設住宅に住んでいるようだが、復興計画はまだ端緒に就いたばかりだと思う。犠牲者の気持ちを悼むように現地では雨が降っていた。 

 さて、日本相撲協会が今これからの相撲道をどう歩んでいくのか、悩んでいるようだ。昨年秋の横綱日馬富士の暴力事件とその後の貴乃花理事解任騒ぎに続いて、このほど問題となった女性が土俵上に上がることに注意をしたことなどで、女性禁制論などいろいろ物議を醸している。相撲協会はことあるごとに、反省の言葉を述べたりして急場をしのいでいるが、協会としての考え方が統一されておらず、その外部への言葉もその時々で一貫していない。

 つい最近の「わんぱく相撲」のケースでも、女児が土俵に上がることを禁じたと思っていたら、昨年は許されていたという。

 どうも相撲が神事であることから固く伝統に従い、女性を土俵上に上がらせない女性禁制のルールに拘り過ぎていることが、この期に及んで大相撲関係者の気持ちが関係者の間で統一されていないようだ。いつまで男女差別を行っているのかとか、伝統行事ならルールを死守するのかとか、例外規定について、日本相撲協会は外部意見なども取り入れながらきちんと方針を決めるべき時に来ていると思う。さもなければまた同じような問題が起こり、日本相撲協会の組織の弱さが現れるようになるのではないかと思う。幸いこの1年間本場所はすべて満員だったようでもあり、安定基盤の間に腰を据えて検討してみてはどうか。

 ところで、最近の政官の失態続きを揶揄するが如き小話が、今日の朝日夕刊「素粒子」に「新『政官』すごろく」と題して載っていたので、取り上げてみる。

 「政権がおもねる官僚を取り立て、もの申す官僚を干す⇒官僚の忖度が広がる⇒政権の唯我独尊が進む⇒政官がもたれあう⇒誰も責任をとらない」。今書いている著作は政官と同時にメディアをも批判しているものであるが、正にタイムリーである。

2018年4月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3987.2018年4月13日(金) セクハラ財務次官が母校後輩とは!

 今日は13日金曜日ということから何となく不吉な予感がしていたところ、不幸にしてその予感が当たってしまった。今加計学園、森友学園問題で上へ下への大騒ぎとなっている財務省内に、新たなスキャンダラスなセクハラ事件が「週刊新潮」最近号で報道されたのである。そのセクハラ事件の人物とは、官僚トップの福田淳一・財務事務次官である。今朝妻から福田次官は湘南高出身らしいと聞いてぎょっとして同窓会名簿を開いてみた。何と昭和53年卒業生名簿にその名が載っているではないか。NHKアナの渡辺あゆみさんと同期生である。

 財務事務次官なら後輩として誇らしい人物であるが、セクハラ次官となると些か恥ずかしい。21年も後輩になるが、我々の同期生の中でも通産事務次官や、中小企業庁長官になった真面目な官僚がいるが、選りによってセクハラ次官とはがっかりである。

 夕刊に依れば、麻生太郎財務相は本人に厳重注意したようで、現時点では更迭する話になっていないが、野党からは直ちに罷免すべきと批判の声が出ているので、この先どうなるか分からない。いい加減にうんざりである。

 さて、一昨日加計学園獣医学部新設に関して、3年前首相官邸で愛媛県職員が当時の柳瀬唯夫・首相秘書官と会い、それは首相案件であると聞いて備忘録に書いたと中村愛媛県知事が認めたが、元秘書官は会った記憶がないと否定した。ところが、今日になって農水省でも同じ発言を書いた文書が見つかったと斎藤健農水相が発表した。さぁこれで柳瀬氏の「記憶にない」発言はどうなるのだろうか。野党は柳瀬氏の証人喚問を求めるようだ。今や官庁内は文書の改ざん、紛失日報の発見、外部が聞いたという言葉を記憶にないと逃げる行動などに慌てふためいているが、少々節操を欠いているのではないだろうか。

 現状は、政治の劣化、官僚の隠蔽と欺瞞により政官が地獄への下り坂を走っている。日本はどうなるのだろうか。

2018年4月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3986.2018年4月12日(木) OB社員社友会に出席

 今日は生憎予定が重なったので、最初の予定を少々早めに切り上げて第2の目的へ向かった。

 毎年この時期になると小田急電鉄OB社員の社友会が、相模大野のホテルで開催される。懐かしい人たちに会えるので、毎年楽しみにしている。聞くところによると現在社友会員は約2500名で、その内今日の出席者は450名だそうである。結構楽しい会話になる。

 今年は小田急電鉄役員が交替したので、新社長と新会長、新相談役にはすでに挨拶しているが、改めて話をした。星野新社長のスピーチは、先ず何と言っても先月17日に完成した高架複々線工事に関することで、OB社員も何らかの形で関っている話題である。もうひとつは、新しいロマンスカー車輛の就航、そして小田急商事がセブン・イレブンと業務提携をしたことである。

 メディアでも高架複々線工事完成は好意的に報道されている。その点に星野社長も触れていたが、OBとしても幾分かは貢献していると思うと誇らしい気分でもある。しかも、このプロジェクトは計画以来50年、工事着工以来30年が経ったので、年配の社員ほど思い込みは強いと思う。その場でごく最近出来上がったプロジェクト着工以来完成に至るまでのビデオも映された。終始楽しいパーティで身体の続く限り、今後も参加するつもりである。

 次の目的はペンクラブ財務委員としての仕事のひとつ、入出金伝票のチェックである。相模大野駅から急行で代々木上原へ出て、地下鉄千代田線で霞が関へ向かい、ここで日比谷線に乗換えて茅場町に向かってペンクラブへ行った。今日の仕事は毎月有志財務委員の手による伝票チェックである。昔小田急電鉄時代に、旅行部へ異動する前は経理部にいたので基本的な勘所はある程度分かっているつもりであるが、株式会社の経理と社団法人のそれとはちょっと異なる印象を持っている。今日も事務局担当者と話していてやり方や解釈に食い違いが多い。とりわけ仮払金の精算方法が随分違うので、現状では事務局スタッフが仕事をし易く、法的に問題なければ、そのままのやり方を踏襲することは佳しとしても、一般企業の感覚とは大分異なるので、機会を捉えて税理士さんの意見もよく聞いたうえで内部で一度話し合ってみてはどうかとアドバイスしたところである。

 来週はペン理事会と財務委員会が開催される。民間企業の業務とは大分異なる点が多いが、現在のシステムを私なりにもう少し理解できるように学びたいと思っている。

2018年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3985.2018年4月11日(水) 怪しい首相官邸と官僚の暗躍

 モリカケ問題のカケ・加計学園の獣医学部新設をめぐる一件で、昨日中村時広・愛媛県知事が記者会見を行い、2015年4月愛媛県職員が総理官邸で当時の柳瀬唯夫・首相秘書官からそれは「首相案件」と聞いたと備忘録に書いてあったことを認めた。柳瀬氏は現在経産省審議官であるが、「選択」4月号によれば、次期事務次官へ最も近い人物だという。これも論功行賞と言えるのだろうか。

 ところが、柳瀬氏は自身の記憶する限り愛媛県職員にも、今治市職員にも会っていないという。だが、その一方で中村知事は、県庁職員は真面目で信頼出来る人物であるという。柳瀬氏と愛媛県庁職員の言い分が対立することになった。ここへきていくつかのスキャンダルで公文書を改ざんしたり、隠ぺいした書類が出てきたり、見つけた書類を上司へ報告しなかったり、役所としてあってはならないことがしばしば表沙汰になっている。どうしてこうも後から後から、国家公務員として絶対やってはいけないことをやり、またそれが明るみに出るようになったのだろうか。

 このように公文書改ざんのような絶対あってはならないことが現実にあったのは、首相やその取り巻きが公権への介入をこっそりと行うようになったことが原因だと思う。昨年文部科学省内で「総理のご意向」とか、「官邸の最高レベルが言っている」などという文書が見つかり、首相ら関係者への特別扱いが行われているのではないかとの疑念が持ち上がった。その後話題はモリカケのモリ・森友問題へ移り、これも安倍昭恵首相夫人が関与しているのではないかとの疑いが広まるうちに、財務省内の公文書改ざんが発覚したのである。自民党内には、森友問題はもともと安倍首相自身が問われた問題であるとの認識が強い。

 中村知事は、国に対しても説明責任を果たすよう促したが、今日の国会答弁を見る限り、安倍首相は自分の部下(柳瀬元秘書官)を信頼していると言った。どちらが嘘をついているのか。一寸先は闇である。。

 いずれにせよまだざわついた後に、安倍責任論が起こり野火の如く広がって来るのではないだろうか。

 先月末開幕したプロ野球も、本家アメリカの大リーグ大谷翔平選手の活躍や、ワールドカップを控えて話題豊富なサッカーに比べてやや地味な感じがしている。ジャイアンツ・ファンを自認する私には、昨年4位に甘んじて捲土重来を願っていたところオープン戦で勝ち続け、12球団中首位だったことで期待が高まっていた。オープン戦とは言え、今シーズンは昨年のようなことはあるまいと思っていたところ、今日も逆転負けで5連敗となり、ついに最下位に転落してしまった。まだシーズンは始まったばかりだが、前途多難である。

2018年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3984.2018年4月10日(火) 加計学園スキャンダルが再燃

 このところ国会では、スキャンダルとそれに関連した各省庁の公文書改ざんや口裏合わせのような不祥事が明るみに出て真摯に審議が行われていない。一向に建設的な国会運営にならない。テレビでも国会中継が増えたが、いつもながらの仮装質疑であると思わざるを得ない。

 森友学園問題については、スキャンダルの発火点は、一私立学校である森友学園名誉校長に安倍昭恵首相夫人が就任し、それを取り巻きが忖度して国有財産を森友学園に大幅に値下げして売却したことがそもそもの発端である。森友学園への国有地払い下げに際して8億円もの値引きを行ったのは、財務省理財局が理由をこじつけて首相夫人に忖度したことが大きいとされている。その過程で理財局が公文書を改ざんして、存在する書類を処分したとか、紛失したとか嘘の証言をしたことが問題を大きくした。

 昨日の国会では理財局が森友学園に偽った証言をするよう持ち掛けたことを太田現理財局長が認めて、質問した議員から馬鹿者呼ばわりされる有様である。これらの責任をノーテンキの麻生太郎財務相は、佐川前理財局長以下理財局に押し付けるばかりで自身いかなる責任も取ろうとしない。政治家の無責任さを示す最たるものではないだろうか。

 一昨日以来更に問題になっているのは、防衛省の日報紛失問題である。それも見つからないとされていた南スーダンばかりでなく、ここに来てイラクの日報も発見された。稲田朋美・前防衛相が国会の場で日報はないと応えたが、それが実際には保管されていることが分かった。しかもその件が大臣に報告されたのが、日報発見からほぼ1年も経過した後で、すでに大臣は交代していたというお粗末な寸劇である。

 こんな重要なことがシビリアン・コントロールを無視して、制服組の間でたらいまわしされて扱われていることに国民としては、不安を感じ呆れるばかりで不信感も募る一方である。

 いずれの事件も役人がきちんと為すべき義務を果たさずに国民を裏切り、彼ら官僚の間で勝手に決められていたことであり、誠に由々しきことである。

 そこへモリカケの一方の加計学園に関する新たな疑惑が持ち上がっている。今月開学し3日に入学式を行った加計学園岡山理科大学獣医学部開校に際して、当時の首相秘書官から「首相案件」との文書があったことが愛媛県の文書で判明した。これが何を意味するのかは明確ではないが、推して知るべしだろう。加計孝太郎・加計学園理事長が安倍首相と長年の友人関係にあったことから、首相周辺が加計学園壽医学部建設、認可に配慮するよう要請する文言ではないかと取り沙汰されている。

 首相は、モリカケいずれにも無関係であると公言しているが、取り巻きは妙な気遣いをして事柄に関与しているようだ。小噴火か、大噴火か分からないが、加計火山も近々大爆発するのではないか。

 自民党内にも流石に不満と批判が渦巻いているが、そもそも問題が発生するのは近年一強多弱に胡坐を掻いている安倍政権に驕りがあったことは間違いない。軽率な安倍夫妻一連の行動にも、山口公明党委員長は流石に苦言を呈した。実りのない国会論議に終始して国民は飽き飽きさせられている。もう少し緊張感を持って、真剣に国家のことを考えないと国を亡ぼすことになることを国会議員も各省庁の官僚も肝に銘じて反省すべきである。

 さて、アメリカから嬉しいニュースが入った。昨日も書き込んだメジャー・リーガー、エンジェルスの大谷翔平選手がアメリカン・リーグの週間MVPに選出された。この制度が出来て40年間に二刀流選手がMVPに選ばれたのは初めてで、日本人選手としては最年少だそうだ。

2018年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com