4029.2018年5月25日(金) 米朝首脳会談中止と駒沢大学講座開始

 やはり中止か、というのが本音である。世界中から熱い視線を向けられていた米朝首脳会談が、結局中止ということになった。これまで約束を反故にするばかりで、信頼されていなかった北朝鮮の動向が注目され、噂に対していろいろさや当てがあり、果たして6月12日に予定通り首脳会談が開催されるのか、半信半疑の状態だった。

 しかし、今回の突然の首脳会談中止は北朝鮮が一方的に公表したものではなく、意外にもトランプ大統領が金正温委員長に宛てた書状で伝えられた。これまでにアメリカのポンぺオ国務長官が会談の準備のため2度も平壌入りして事前調整していた。両国ともにお互いの融和政策に向けて舵を切ったと見られていただけに失望感は大きい。お互いに相手国に注文を付けたり、非難したり、必ずしも友好的な会談へ向けた地ならしが出来ているわけではなかった。

 昨日北朝鮮は核実験場を爆破して廃棄するための約束を取り敢えず履行した。だが、これもアメリカに言わせれば、5カ国記者団の現場での取材は評価するが、肝心な国際監視団を現場に立ち会わせなかったことは、核廃棄の科学的証拠を得られないと指摘している。

 韓国・北朝鮮南北閣僚級会談を突然中止したこともアメリカの信頼を裏切った。その後シンガポールで予定していたアメリカとの準備会合を北朝鮮が無断欠席し、アメリカは連絡もなく待たされたと不快感を表していた。これらの不審行為がアメリカをして「信義誠実の深刻な欠如」と受け止めさせ、昨日の最終的な決断になったようだ。

 元々水が合わない両首脳が話し合いの機会を持つことが可能か、危惧されていたが、現実は最悪の結果となった。22日に最近の穏やかならぬ両国の空気を察してトランプ大統領の下へ駆けつけ首脳会談開催を促していた韓国の文在寅大統領は、気の毒にもピエロ役を演じた格好になってしまった。

 ただ、今回の首脳会談中止には、それぞれ思惑があるようだ。北朝鮮ペースで進められそうな流れにアメリカとしては、そうはさせじとの気持ちがあったようだし、北朝鮮はアメリカがまさか中止を申し出るとは思わず、かなりアメリカに対して嫌がらせ的な言動を示していた。それが証拠には、売り言葉に買い言葉の行動に出て来そうな北朝鮮が、遺憾の意を表しながらも「いつでも、どんな方法であれ、対座して問題解決する用意がある」と大人の対応を見せるとは、これまでの恫喝外交を進めて来た北朝鮮らしからぬ言葉である。果たして近い将来に両首脳が顔を合わせる機会が訪れるだろうか。

 さて、2008年の第1回マスコミ公開講座を駒沢大学で聴講するようになって以来今年で11年目になる。今年最初の講座に出席した。共同通信社の山田克講師が担当する「体験的ジャーナリズム論」を受講した。共同通信社の歴史と配信先の新聞社との関係について解説されたが、通信社と新聞社の記事の取り扱い方について私自身かなり誤解していた点があった。外信は別にして、共同が配信する記事を各新聞社ではそのまま転用しても「共同」とは書かないという。信濃毎日新聞の記事を例に解説されたが、地元の情報以外は同紙はほとんど共同通信から配信された記事であることに驚いた。外信でも外国の提携先の通信社名を記入しないとは、われわれ「ロイター共同」などの記事に慣れてしまっている世代には若干違和感があるくらいである。

 今年11月までだが、今年もじっくり勉強出来そうである。

2018年5月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4028.2018年5月24日(木) ゴールが見えない日大アメフト部の対応

 ここ数日アメリカン・フットボールの日大対関学交流戦で、悪質なタックルにより関学QB選手を負傷させた日大選手のアンフェアな行為が連日メディアを賑わせている。そんな中でタックルをして退場させられた20歳の日大宮川泰介選手が、弁護士立会いの下に名前と顔を出して一昨日記者会見を行った。試合前には出場させないと言っていた監督から、出たいなら相手選手を壊せと言われてその通り相手を倒し負傷退場させた。これが乱暴なプレイとして非難された後で、宮川選手は父とともに不本意なプレイで負傷させた関学の選手や家族に謝罪に行くことを願い出たが監督から許されず、世間では監督の指示と選手の理解・判断に乖離があったとの話が伝えられ、本人は悶々として苦しんでいた。一昨日宮川選手は正直に自らの行為と謝罪をしたが、好きだったアメフトが今では嫌いになったという苦衷を曝け出した。正直にはっきりと分かり易く、かつ筋道を立てて話したことは立派だったと思う。

 正直に心情を告白し、苦しんでいる学生に対して大学側は助け船を出すようなことはせず、見捨てるような対応だと日大当局を批判する声が上がった。これを受けたのか、昨夜急遽日大構内で内田正人前監督と井上奨コーチが同席して記者会見を行った。約300人のメディア関係者を前に、すでに監督辞任を公表した内田氏は、自分は宮川選手に関学QBを壊せとは言っていないと、宮川選手の発言を否定した。コーチも辞任すると言いつつ、逃げの発言をした。結局大学側としては何のための記者会見だか分からない内に、日大広報部の司会者が一方的に会見を終了させた。ここでも立ち会っていた記者団と司会者の間でトラブルがあり、日大にとってはイメージを下げる形で後味の悪い幕引きとなってしまった。そして昨晩記者会見に出た内田前監督がその後疲労から体調が悪いとしてそのまま日大病院に入院してしまい、当分の間メディアから姿を隠すことになり報道前線から逃げてしまったとの印象が残る。

 関学側では、宮川選手の謝罪会見を評価して許すような雰囲気があるが、現状では日大と監督らの行為は到底許せないとの考えのようだ。

 あの危険なタックルと反省が見られない日大の不遜な対応は、学生スポーツの中でも伝統ある日大アメリカンフットボール部の歴史と伝統に傷を付けるもので、一番辛い思いをしているのは、アメフト部の選手たちであり、OB部員、在学生だろう。大学当局はもう少し思いやりのある適切な対応が取れないものだろうか。

 自民党石破茂氏、石原伸晃氏、立憲民主党辻元清美氏ら政界の実力者が、事実を隠蔽する安倍内閣の姿勢は、すべてを否定する日大の対応に似ていると批判したほど社会的に大きな問題になっている。高校時代にラグビーをプレイした私から見てもとても考えられない悪質なプレイだったが、いかなるスポーツでも2度とこのような世間の批判を買うようなプレイでスポーツファンを悲しませないで欲しい。

2018年5月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4027.2018年5月23日(水) デタラメだらけの役所

 お役所の陰湿さ、不真面目さ、不誠実さは留まるところを知らない。公文書改ざん、隠蔽などが明らかとなり悪評の渦中にいる財務省が、今日昨年2月以降森友学園との国有地取引をめぐる交渉記録の廃棄を進めていたことを明らかにした。ところが、廃棄された記録がその後発見され、そのすべてを今日国会に提出した。問題なのは、その中に佐川宣壽・前理財局長が廃棄処分したという公文書が含まれていたことである。国家、国民に対して真っ赤な嘘をついていたのだ。

 財務省の信頼はまったく失われた。その一方で、何たることか、防衛省にも同じような問題が噴出したのである。一旦ないとされたイラク派遣時の活動報告が自衛隊内で発見されたことについて、稲田元防衛相が嘘をついた形になった。これは組織的隠ぺいではないと言い、今更の感はあるが、小野寺防衛相はシビリアン・コントロールにも拘わりかねない重大な問題だと受け止めているようだが、お話しにならないのではないか。

 時も時、タイミングが好いのか悪いのか、今日籠池・森友学園前理事長夫妻が10カ月ぶりに拘置所から保釈された。

 さて、今日JAPAN NOW観光情報協会総会が開かれ出席した。型通りの決算、及び予算報告がなされ承認された。この後行われた基調講演会では、協会理事でJR東海相談役の須田寛氏が観光について、最近上梓された「図でみる観光」を手に持論を滔々と説かれた。数日前のNHK「アサイチ」に出演されてシルバーシートの名付け親と紹介された今年86歳になる須田氏だが、観光にかける熱意が沸々と滾ってくるようだ。これほど献身的に日本の観光開発のために尽力され、そのために全国を説得して歩いている尊敬に値する方を他には知らない。大変感動的なお話しだった。

2018年5月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4026.2018年5月22日(火) 2つのスキャンダル、加計学園と日大アメフト部

 何やら騒がしくなった。その最たるものは、疑惑だらけの加計学園獣医学部新設を巡る闇の部分について、愛媛県側にまた新たな文書が見つかった。それによると2015年2月に加計学園理事長が学部新設を目指すことを安倍首相に説明し、首相がその考えはいいねと言ったという内容である。ここで首を傾げたくなるのは、首相が加計学園の獣医学部新設の計画を知ったのは、国家戦略特区諮問会議の場で、加計学園が学部設置の事業者に決まった17年1月と過去に語り今日の国会でもそのように答弁したことである。新文書の日付と首相の国会答弁の整合性がないことになる。この他にも当時の首相秘書官だった柳瀬唯夫氏の言動も不審だらけである。これについて、安倍首相は疑念を強く否定している。官邸の面会記録も調べたが、加計氏に会った記憶はないと言った。だが、そうは言ったが、その面会記録はすでに破棄されているので説得力がない。首相の言動は悉く不利になるばかりである。また、森友学園への8億円に上る値引きに纏わる疑念も一向に収まる気配がない。ついに首相として信任するに当たらないとの声が野党の間で出てきている。ひとつひとつ疑問は丁寧に答えていかなければならないと言っていたが、闇は深まるばかりである。さあ安倍首相もここが正念場である。

 さて、今日午後プレスセンターで普段あまり見かけない記者会見があった。このところマスコミで話題を賑わせている日大アメリカン・フットボール部の選手が、意図的な危険なタックルによって相手選手をケガさせたことについて、当の選手が弁護士立ち会いのうえで謝罪と自分の考えを述べた。去る6日行われた日大対関西学院大の定期戦でルール無視の乱暴なプレイに対して、日大側が即座に関学に謝罪しなかったことが最初の躓きである。日大の対応が後手に回り、やり方もまずい。内田・日大アメフト部監督が関学へ謝罪に出かけたが、その様子を好意的に受け取っている人は少ないようだ。監督が選手に相手選手を壊してこいとけしかけたのではないかと憶測されていたが認めなかった。そのうえ監督はそれらの質問に対して、その場ではっきり答えなかったことなどが印象を悪くしている。しかし、今日当の選手ははっきりと監督から指示されたと重い口を開いた。

 内田氏は実績のある監督だけに、監督の言うことには誰も逆らえなかった。だが、監督の常識も判断も少しおかしい。監督が関学へ謝罪に出かけた時の取材で、関西学院の正式名「カンセイガクイン」を「カンサイガクイン」と呼んだり、いくら日大のスクールカラーとは言え、ピンクのネクタイを着用して謝罪に出かけたり少々ピントが狂っている。この人物はマンモス大学・日大の常務理事でもある。

 実力的には日本代表候補にもなって将来を嘱望されていた当の選手が、今後アメフトを諦めるとの覚悟の下に、はっきりとラフ・プレイは監督の指示だったと告白したのだ。まだ20歳になったばかりの選手が辛い気持ちで悩んでいたにも拘わらず、監督やコーチは彼の気持ちを酌んでやることは出来なかった。

 これに対して少々情けないのは、当の学生をヘルプしようとの気持ちが見えなかった内田監督、並びに日大当局のこれまでの対応である。この経緯を見た日大生はこれをどう思うだろうか。学生が困った時に救いの手を差し伸べようともしない、大学側の冷たいスタンスに失望したのではないだろうか。

 実際この記者会見の後日大が出した簡単なコメントは、選手の言い分を認めるものではなかった。またコメントと言えるものではなく、素直に選手の言い分を受け入れず、極めて冷ややかなものだった。

 テレビで会見の様子を観ているだけでも、選手が被害者のひとりではないかと思えて可哀そうでやりきれない気持ちになった。大学からも、所属するクラブからも突き放され助け船を出されることもなく、ひとり悩んでいる孤高の姿は忍び難い。学生スポーツでこれほど嫌な感情を抱かされるとは情けない。どうやってこの失態をリカヴァー出来るだろうか。

2018年5月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4025.2018年5月21日(月) メディアの不誠実さと手抜き取材

 現在TBSテレビで医療手術を扱ったドラマ「ブラックペアン」という話題作が放映中であるが、その「ペアン」という意味が分からず、英和辞典にも‘PEAN’の単語は見つからなかった。これだけ事前にPRするなら、ドラマ名の意味ぐらい分かるようにしたらどうかと思う。他にも疑問を持つ視聴者がいるのではないかと気になっていた。友人に聞いてみると、それは英語ではなくドイツ語で手術用のハサミだという。それにしてもテレビ局の説明がないのを不審に思い、TBSへ宛ててメールで尋ねてみた。

 しかし、今に始まったことではないが、テレビ局の視聴者軽視は並みではなく、一向に返事がない。一度の問い合わせに回答がないからと言って黙っていたらそれきりになってしまう。それから3週間ほどして同じ問い合わせをしたが、これにもまったくなしの礫である。そこで今日3度目の嫌味を込めたメールを送信したところ、やっとというか、即刻回答があった。ペアンとは「挟む力が強い組織やチューブ、布などを挟んで止めておくハサミのような道具」で医学用語であることが分かった。更に親切にも写真まで載っている番組HPのアドレスまで教えてくれた。こういう風にメディアというのは、自分たちにとって不都合になると思うと行動を起こす。普段は一段と高い場所にいて視聴者から遠い合わせがあってもよほどのことでもない限り、善きに計らっているわけである。問い合わせを何度も無視してまでも回答が出来ないような問題ではない。所詮傲慢で誠意がないのが一般的にメディアの体質だと改めて納得した。

 ところが、今以って回答してくれないのは、テレビ東京ぐらいで同局は「湯川秀樹博士はノーベル賞を2度受賞した」と真っ赤な嘘を世間へばらまいたままで、いくら注意しても誠実に対応しようとしない。我々が営業マンとして働いていた頃は、顧客の声を無視するなんてことは考えもしなかった。営業会社の場合はほとんどそうだろう。だが、営業会社でなく、公務員感覚のメディアは、お得意様の声を無視して意に介さない点で、社員が普通の人間とは違うように感じる。

 今執筆している作品は、メディアの不条理について触れているが、とにかく現場に出ないで間接的に取材して知ったかぶりの記事を書く。ロヒンギャ難民についても戦前旧東インド領内のイスラム系民族をビルマ領内へ強制移住させたイギリスの責任には、ほとんど世界中のメディアは触れたがらない。日本のメディアもしかりである。これだからドキュメントにはいつまで経っても唸らせるような説得力ある秀作が生まれないのだ。

2018年5月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4024.2018年5月20日(日) 不遜で品格に欠ける財務大臣

 国会はこのところ公文書改ざんや、次官のセクハラ問題に加えてモリカケ問題など財務省関係の不祥事が暗い影を引きづっており、すっかり注目されることもなく話題にもならなくなった。その最大の問題省庁である財務省の責任は重大である。その財務省のトップである麻生太郎・財務大臣にまるで責任感が見られず、すべての面で批判されることが多い。特に関係者を配慮することのない軽率な放言やヤジが評判を落としている。はっきり言って財務大臣の器ではないことはかねがね言われていたが、昨日の朝日夕刊「素粒子」に思い切った批判、中傷紛いのコメントが載った。

 (ア)あっけらかんとした顔で

 (ソ)反っくり返るように座り

 (ウ)うるせぇなと言いたげに

 (タ)高飛車な態度を延々続け

 (ロ)ろくでもないこと次々に

 (ウ)うんざりするわ、本当に

     ✖  ✖

 (ザ)雑な言いぶり、放言重ね

 (イ)いっさい責任とりません

 (ム)むちゃな答弁も数知れず

 (ダ)誰も首に鈴をつけぬから

 (イ)いつまでも懲りない人だ

 (ジ)常識はずれもほどがある

 (ン)ん? なぜ居座れるの?

 朝日もよくぞここまで言ってくれたものだと思う。ここには忖度なんぞない。日頃から横柄な態度で、人を見下すような対応をしている麻生氏には、「てめぇは何様と思っているのか?」と言いたかった人は数知れぬほどいると思う。実際国会委員会中継の場で麻生氏が質問を聴いている時の態度を観ていると、とても常識的な人と思えず、質問者を舐め切った気持ちがありありと見て取れる。それに品格がなさ過ぎるように思える。執念深い麻生氏のことだけに、「素粒子」を読んで朝日にねじ込むことだろう。先日亡くなられた岸井成格氏から、テレビで政権に批判的な発言をするとそのニュースソースはどこだと官邸筋からしつこく追及されたと聞いていたので、これから舞台裏で麻生サイドと朝日のバトルが行われることだろう。

 麻生氏の他にも勉強不足のうえに態度が不遜で自分の立場を弁えない国会議員が数多く見られる。困ったことだと思う。国会議員は国民のための公僕であるとの認識をきちんと持ち、向上心を胸に真摯に国民のために奉仕してもらいたいものである。目の前に「麻生太郎」という格好のサンプルがあるではないか。

2018年5月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4023.2018年5月19日(土) 卒業生招待とロイヤル・ウェデイング

 ここ数年母校の慶應義塾から、卒業後51年塾員招待会に招かれる。それが今日パシフィコ横浜で開催されたので、セルビアから一時帰国中で同じ38年経済学部卒の山崎洋さんと自由が丘駅で待ち合わせて出席した。みなとみらい駅構内から早くも招待会の案内板や、係員が目立って会場までの僅かなアプローチを歩いていると少しずつ興奮が高まって来る。

 以前は日吉キャンパス内の記念大会堂で行われていたが、建物が大工事に入って入学式も当分の間ここで行われている。今年就任した長谷山彰・新塾長の話によると、今日は5,800名が出席したというからすごい。入場すると館内には母校の歌が流れて来る。ステージでは応援団のブラスバンドや、チアガール、ワグネルソサイエテイが明るく雰囲気を盛り上げてくれる。久しぶりに義兄、弟、高校時代の友人、山のクラブの後輩らに会うことが出来た。野球部の投手だった加藤哲さんと初めて話して、野球部の高校同級生・村木博くんや、佐々木信也さんについても話し、序でに佐々木さんが登場する拙著「南太平洋の剛腕投手」の宣伝もした。やはり母校のムードに浸れるのは、嬉しいものである。途中で今日神宮で行われている東京六大学春のリーグ戦慶明1回戦で、9回表まで3対0で劣勢だった慶應が、その後同点に追いつき延長戦で逆転勝利を収め、明日勝てば昨秋に続き2連覇とのビッグニュースが話され、ぐっと盛り上がった。

 山崎さんとは自由が丘で別れたが、彼はその後成田からベオグラードへ帰途に就く。

 帰宅してみると、Facebook上に大先輩の北原邦雄さんから招待会に出席していたと連絡があったが、残念ながらそのことを存じ上げなかったのでお会い出来なかった。北原さんは母校湘南高校の校歌を作詞された詩人北原白秋の甥でもおられる。

 さて、今日も世界中でニュースによる喜怒哀楽があった。

 その中で最も祝福されたのは、イギリス・ウィンザー城で行われたハリー王子とアメリカ人女優メーガン・マークルさんのロイヤル・ウェディングで、いくつかのテレビ局が実況中継していた。これまでにシェークスピアの故郷ストラットフォード・アポン・エーボンを訪れると必ずと言ってもいいくらいウィンザー城に立ち寄った。今日テレビ画像を観ていると洒落た感じの旧都を懐かしく感じる。兄のウイリアムズ王子の時ほど華やかではないが、心温まる素晴らしい結婚式だったと思う。

 一方で、アメリカでまた残忍な事件が起きた。銃乱射事件の生産現場、アメリカでの出来事である。テキサス州サンタフェの高校で18日また銃乱射事件が起き10人の犠牲者が出た。容疑者は父親の銃を持ち出したというほど凶器が簡単に手に入る。アメリカではいずこも銃管理野放し状態なのである。2月にフロリダ州の高校で17人が犠牲になったばかりである。これだけ、後から後へと銃乱射事件が起きても一向に国民に危険な銃を所有することを止められない。直せないアメリカの病気である。国民が特別の人を除いて銃所有を禁止さえすれば、こんな事件を防げるのにそれも出来ないのがアメリカである。2月の事件では、フロリダ州では銃を購入出来る年齢を18歳から21歳に引き上げた法律を制定したことで済ませている。銃依存症に陥ったアメリカの病は今や救いようがない。自分で銃管理も出来ない幼稚なアメリカが、よくも世界に対して偉そうな口をきけるものだ。

2018年5月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4022.2018年5月18日(金) ニュースも悲喜こもごも

 来年5月1日の新天皇即位に伴い、新しい元号になるが、それがいつ決まるのか分からず、カレンダー屋さんや、元号重視の業界をいら立たせている。それが、天皇陛下の在位30周年記念式典の後ということが有力との話が伝わって来た。その式典は来年2月24日に行われるので、この後新元号が公表されるとするなら、発表から実施まで1カ月そこそこということになる。これではあまりにも時間的な余裕がなく不便で、新元号は当初からあまり使用されないのではないかと懸念されている。実際元号を利用している税金や社会保障などに関わる国のシステムの対応が中々間に合いそうもないことから、新元号になっても「平成」をそのまま使い続けることもあり得るというから、正に二重構造になることも考えられる。これを機会に混乱を避けるためにもこれからはこのような実務的な実務は西暦を使用することに決めてはどうだろうか。

 それにしてもどうして決まりきったことが中々決められないのか、不思議なくらいである。

 さて、一昨日歌手・西城秀樹が急性心不全のために亡くなった。まだ63歳だった。野口五郎や郷ひろみとともに新御三家として一時華やかに脚光を浴びていた。最も有名なヒット曲に私でも知っている「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」や「傷だらけのローラ」があるが、これまで2度も脳梗塞で倒れ、リハビリに努めていたとはついぞ知らなかった。そして今日伝えられたところでは、同じ一昨日美人女優・星由里子が肺がんで亡くなった。加山雄三の「若大将シリーズ」では華やかなマドンナ役で若者の間で人気絶頂だったが、遂に冥界へ旅立たれた。華やかに活動された人たちだけに、その死には哀れさが漂う。

 そして今夜ビッグニュースがあった。とんとん拍子に出世街道を走って来た将棋界の若きホープ藤井聡太6段が、竜王戦挑戦戦で勝ち、史上最年少で7段に昇進することが決定した。今年2月に史上最年少で6段に昇格したばかりだったが、ほんの3カ月後に、先月高校生になったばかりの15歳で7段とは驚いた。

 一方、イギリスでは、明日チャールズ王子の2男ハリー王子の結婚式がウィンザー城で行われる。意外にもイギリス国内では祝福ムードに包まれているようだ。意外と感じたのは、お相手のアメリカ人女優メーガン・マークルさんが、王子より3歳も年長で、離婚歴があり、加えてメキシコ在住の父親に数々のスキャンダルがあり、母親がアフリカ系女性とあって保守的なイギリス国民には歓迎されないのではないかと考えていた。尤もハリー王子だって10代、20代の頃は騒ぎを起こしては国民を心配させていた。こう言っては何だが、2人がお互いに未来に幸せな家庭を築ける可能性があるなら、それで良いのではないかとイギリス人も達観してリベラル派に転じたのではないかと思う。何より明日の挙式が楽しみである。

2018年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4021.2018年5月17日(木) 忙しい1日だった。

 今日は朝から忙しい1日だった。3つの予定があった。最初に新宿の「ハイアット・リージェンシー東京」で6人の会社入社同期生と1年ぶりのランチを楽しんだ。3時には8月にビルマへ医療関係施設を訪ねる計画のゼミ後輩の元毎日新聞記者と、その知人女性の元NHKディレクターと会い、僭越ながらビルマについて若干アドバイスを差し上げた。そして、5時にはセルビアから一時帰国中の山崎洋さんとゼミの友人5人と会った。諸々の話をする中でやはりトランプ大統領についての話題が多い。どうあっても皆トランプ批判が強い。次の大統領選の予想までして、民主党候補者にはサンダース議員がなって共和党候補者トランプ大統領を破ることを期待することになった。

 さて、先週新潟市の小学2年生の女児が、夜間に列車の線路に置かれて轢死したが、実はその前にすでに殺害されていたことが大きなニュースとなっていた。4日前に近くに住む23歳の男が逮捕されホッとしたところである。それにしても幼女が残忍な殺され方をした悲しい事件である。今までにない殺害方法だったので、メディアでも随分興味を持って報道していた。ところが、その一方で同じ新潟県内に住む父子が登山に行ったきり、連日の捜索にも拘わらず2週間近くも経ってまだ行方が分からない。一日も早く安否の確認がされて、生還するのを願うばかりである。

 ついては、アマチュア・スポーツであり、学生スポーツの強豪同士のアメリカン・フットボール交流試合、日大対関西学院大戦で、日大選手が関学選手を乱暴なプレイで負傷させたことが大きな問題を投げかけている。鈴木大地・スポーツ庁長官も憂慮している。ビデオで度々繰り返されたプレイを観てみると、完全に許されないプレイである。どんなスポーツでもこれだけ派手に反則を犯したら、普通ならその場で退場だと思う。このケースでは、日大選手はこの後2度も同じラフプレイを犯してやっと退場となった。とにかくパスした後の無防備状態の選手を狙い撃ちするような仕掛けをするとはスポーツ、ましてや学生スポーツと言えるものではない。

 これらの行為に対してすでに関学側が日大に謝罪と説明を求めていたが、まだそれがない。今日関学側が記者会見で所見を述べた。日大監督の責任逃れのようなコメントにまったく満足しておらず、呆れているのは、日大監督から謝罪がなく、自論だけを述べたことである。普通なら責任者として辞任するというのが一般的な常識だが、しばらく自重するというもので、これでは秋からのシーズンで再び監督として采配を揮うというものである。

 日大の対応がお粗末なだけに、関学が納得出来ようもなく当分解決しそうもない。当事者の常識と責任感の欠如が、より一層問題をこじらせそうだ。まだまだとても光は見えない。

2018年5月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4020.2018年5月16日(水) 海賊版サイトについて日本ペンクラブの見解

 昨日日本ペンクラブ理事会で滝田誠一郎・言論表現委員長が海賊版サイトについて問題点を述べていたが、今日午後ペン事務局で財務委員として業務である伝票チェックを終えて帰宅すると、事務局から委員長名で「海賊版サイト問題に関する日本ペンクラブの考え方」という見解を公に発信したとの連絡が入った。

 知的財産権の保護のために国際的に海賊版は非難され禁じられているが、中々難しい点もある。よほど抜かりなく上手に締め出さないと表現の自由を抑圧すると受け取られかねない。滝田委員長が出したメッセージは、著作権料を支払わず、作者に無断で海賊版サイトを公にすることは罪に当たるが、これに対してこれらの行為が公権力による厳しい法規制を引き起こし、社会全体の表現の自由を狭めることにつながることを憂慮するというものである。もう一点は、違法サイトを止めるために、政府が緊急事態と称してウエブサイトの善し悪しを政府自身が一方的に決めることは、表現の自由に抵触する可能性が高まるということも言っているのだ。

 中々難しい問題であるが、悪は悪として閉め出すが、その手段が権力を活かして取り締まるとするなら、表現の自由を抑えつけることにつながりかねないということを伝えたい気持ちが籠っている。

 民主主義社会では「言論の自由」や「表現の自由」が守られていると理解されがちであるが、今日旧社会主義国家では国によっては大分自由が締め付けられて「自由」が損なわれている。とりわけ、中国、北朝鮮などでは、庶民の自由が官憲の力によって厳しく規制されている。今やロシアやハンガリー、トルコなどでも国民への監視機構が強まり、かつて「自由を獲得した!」と社会主義政権を倒し国全体が盛り上がったものだが、今では旧東ヨーロッパ体制に戻りつつあるような印象を受ける。

 その自由を締め付けている北朝鮮が米朝首脳会談を開くということが、世界中を驚かせていたが、それが本当か俄かには信用ならぬニュースが今日になって南北両朝鮮から流れて来た。今日予定されていた南北朝鮮間の高官級会議が突然キャンセルされたのだ。同時に北朝鮮は来月12日開催予定の米朝首脳会談も予断を許さないようなことを言っている。

 自由制約の厳しい国が何かやると壊れるのではないかとの不安が湧いてくる。当然とは申せ困ったことである。

2018年5月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com