ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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5689.2023年3月19日(日) 公益財団法人日本相撲協会の改革を

 一昨日我が家に泊まっていた3人の孫たちが奈良へ帰って行った。見送りがてら横浜市内に住んでいる次男家族4人と待ち合わせ、新幹線新横浜駅近くで会食をした。2人の孫娘は大学生でまだすべてに子どもっぽい印象を受けるが、来月から新社会人になる孫息子は、幼いころに比べて大分成長し、大人になったような印象である。本もよく読んでいるようで考え方も頼もしくなったし、行動もしっかりして、あまり雑事に物怖じしなくなったようだ。高校生になったころは、やや引き籠り気味で何となく頼りなかったせいもあり、少し外国の実情を見せた方が良いと考えて、1年生の夏休みにサンフランシスコとヨセミテ公園に連れて行ったことがある。これから社会人となってどれだけ成長するだろうか、楽しみにしている。

 さて、WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)で大盛り上がりの野球に比べて、いま春場所最中の大相撲が、どうも今一つ盛り上がらない。先場所優勝した大関貴景勝が、今場所横綱昇進を目指したが、それが6日目で3勝3敗となったうえに、左膝の故障で昨日の7日目に休場してしまった。これで横綱・照ノ富士の休場と併せて、昭和以降で初めて横綱と大関が不在の場所となった。昨日7日目の結びの一番が、関脇・若隆景と前頭4枚目・阿武咲の対戦という些か物足りない取り組みとなってしまった。これでは盛り上がらないのも無理はない。平成時代には、若貴兄弟横綱時代や、白鵬、日馬富士、鶴竜のモンゴル出身3横綱が覇を競った時期もあったのが、今では横綱、大関がひとりも土俵に上がらない寂しい場所となった。照ノ富士、貴景勝のいずれも膝を大きく損傷しているようだが、この責任は日本相撲協会にもあると思う。
 それは、力士にケガが多く、それを回復させるための時間があまりにも少な過ぎることである。現在1年に6場所も行われるが、それだけで90日も土俵上に上がらなければならない。その上次の場所が開かれるまでの間隔が1か月半しかない。しかもこの間地方巡業という本場所以上に厳しい稽古の日が続く。これでは、とてもケガを直している時間が足りない。かつては「1年を20日で暮らす好い男」というくらいお相撲さんは、次の場所までのんびりと休むことが出来た。これならケガも直しやすい。
 いまの幕内の相撲を観ていると身体中に包帯や湿布をしている関取が目立つ。相撲協会も金儲けばかり考えず、協会の財産である力士の健康管理に気を遣い、年間6場所の内1~2場所を削減することを検討してみる必要があるのではないだろうか。

 日本相撲協会はプロスポーツ組織の中では珍しく、公益目的事業の公益財団法人として認められ、国から税制上の優遇措置を受けている。両国国技館も自前の施設であるため、大阪、九州場所以外は本場所の出費もそれほどかからない。全収益の内約85%が相撲事業による収益で、利益は100億円を超えていながら、支払った法人税等は僅か15万円程度である。この規模の株式会社なら税金は、通常2億3千万円ほどになる。1場所くらい減らしても財政的に苦しいことはないと思う。この優遇措置に対して実際一部に批判的な声が聞かれている。一般論として気がかりなのは、相撲協会内には「改革」、「成長」、「発展」の産声が上がらないことである。観客の入場料とNHK放映権料が安定した主たる収入である上に、幕下以下の力士には給与も支払っていない。理事長以下の人事も力士OBだけに委ねられ、有識者や外部の現実的な声は採り入れられない。大分以前から旧制度を継承し、人事の刷新も見られない。旧態依然のままである。国が直接介入、指導しても高市大臣のように圧力を加える3流の政治家が口出しするようでは問題になるが、もう少し監督官庁が普段から実態をチェックして、財産である力士の健康管理のためにも力士が過重労働に追い込まれていないか、場所数を減らしではどうか、等々彼らの健康面での負担を軽減するなど、適宜アドバイスするなりして硬直化した組織と運営を進歩的な組織へより改革する必要があるのではないだろうか。

2023年3月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5688.2023年3月18日(土) プーチン・ロシア大統領に逮捕状

 昨日国際刑事裁判所(ICC)は、ウクライナ戦争における犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したと発表した。容疑は、昨年2月の侵攻以降、ロシアが占領したウクライナから子ども1万6千余人を含む住民を、不法な移送によりロシアに連行した行為に責任があるとしている。これを欧米では評価している。ゼレンスキー大統領は、子どもの連れ去りは国家の悪だとして、ICCへ謝意を表した。EUのボレル外交安全保障上級代表は、「説明責任を果たすためのプロセスの始まりだ。われわれはICCの活動を評価し、支持する」と表明した。

 その一方で当のロシアでは、メドベージェフ前大統領をはじめ高官らが一斉にICCに反発した。プーチンと同じく逮捕状を出された子どもの権利担当のリボワベロワ大統領全権代表は、ICCが問題視したウクライナの占領地からの子ども連れ去りは「保護」であると都合良く考え、今後も仕事は続けると宣言した。ぺスコフ大統領報道官は、逮捕状は言語道断で容認出来ないと述べ、ロシアがICCに非加盟である以上決定は無効であるとの立場を示した。

 アメリカやロシアが非加盟なICCであるにしても、国際的に容認された裁判所の判断を容疑者が同意しなくとも、この判断は国際社会で広範に行き渡り徐々に説得力を持ってくる。ロシア国内では不満があろうとも、戦地から幼い子どもを連れだし、虐げたり洗脳教育を施すのは、行き過ぎと言われのも当然である。

 しかし、ロシアには、プーチンに同調した同じような軽薄な考えを抱いている御仁も少なくない。昨年10月には、国営テレビRTの司会者が、ウクライナの子どもを「溺死」「焼死」させる必要があったと番組で発言し、国内外で大きな問題となったことがある。この時は流石にロシア連邦捜査委員会も調査を指示し、RTは司会者の出演を打ち切ったことがある。ロシア国内には、こうした人道的にも許されない甘い空気があるが、それが今回ICCの裁きの遠因となったのではないかと思われる。この結果、考え難いことだが、プーチン大統領が無防備に外国を訪れるとその地の警察によって逮捕される可能性もあるということである。

 そうした非道の国ロシアへ中国の習近平国家主席が、20~22日に公式訪問することが発表された。訪問はプーチン大統領の招きによるものであるが、怪しげな匂いも漂ってくる。それは、中国がロシアに対する国際世論が厳しいこの時期に敢えて招待を受け、利のない公式訪問を行うのは、それなりの打算的な考えがあるからだと思う。現状では中国は対立しているアメリカと友好関係を強めたところで所詮何事もアメリカの後塵を拝することが分かっており、それは極力避けたい。それより一方のロシア側に支援し近寄ることによっては、ロシアを自家薬籠中のものにさせることにもなり、アメリカに対してライバルとして立ち向かえるという読みがあるのではないか。ロシアのやり方が国際社会で受け入れられることはないということは分かり切ったことである。にも拘わらず、この機に中国はアメリカの対抗軸としての立場を明確に打ち出そうとしているのではないだろうか。

 

2023年3月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5687.2023年3月17日(金) WBC熱気の中で、高市大臣の処分は?

 日本中がWORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)に盛り上がり、湧き上がるような興奮した雰囲気である。昨年行われたサッカー・ワールドカップと同じような空気である。だが、サッカーより年配者、女性ファンが多い野球なので、その熱気は分かる。それにしても試合会場の東京ドームには開始時間の何時間も前から多くの人々が集まっている。日本代表チームは、9日から12日まで行われた4連戦では、すべて危なげなく勝ち1次リーグを1位で通過した。スタンドは連日満員で、そのうえ放映された全試合のテレビ視聴率が並外れて高かったことが分かった。ビデオリサーチによる先週の世帯視聴率は、WBCの日本戦がすべて上位を独占し、その視聴率も韓国戦の44.4%を筆頭にすべて40%台だったというから驚いた。昨日の準々決勝戦は更に上がり48%だったそうだ。これを上回るのは、2006年サッカーのワールドカップ・ドイツ大会で対オーストラリア戦の49%、対クロアチア戦の52.7%だけである。

 いつもなら大相撲がベストテン入りするが、初日の大相撲がやっと10.6%で20位に入った程度である。通常トップでもせいぜい20%を少々超える程度であるのに、ほぼその2倍にあたる人々がテレビを視聴していたから、いかにWBCの試合が人気があって多くのファンが楽しんでいたかが想像出来る。

 メディアが大きく取り上げている大谷翔平選手も投打に活躍し、「ショーヘイ・フィーバー」襲来である。昨晩はトーナメント準々決勝でイタリアを破り、日本はベスト4に進出したが、その直後の今朝3時過ぎには、取る者も取り敢えずチーム一行は、専用機で準決勝、決勝戦が行われるアメリカのマイアミへ向けて「優勝」を期して羽田を飛び立った。今度はアメリカから熱風を吹き込んでくれることだろう。

 さて、去る9日のブログで高市早苗・経済安保担当相とガーシー参議院議員の言動について批判したところだが、2人は一向に反省することもなく、返す刀で反論している有様である。特にガーシー議員は、一昨日参議院本会議場で議員除名を言い渡された。それでも自分に投票してくれた有権者以外には、誰にも謝罪する気持ちはないと述べた。議員失格を機にガーシー氏は国会議員の不逮捕特権を失ったことから警視庁は逮捕状を出した。旅券の返納命令も出されて、その効力が発生したら外国に滞在する資格を失い、強制送還される可能性が高い。ガーシー氏の言い分はまったく自己本位で、誰からも理解されないと思う。ガーシー氏はもう帰国しないと言い張っているようだが、旅券が無効となったらどの国にも滞在出来ない。どうも理解し難い人であり、その行動である。よくもまあこんな人が、28万票余も得票できたものである。彼の不祥事には彼に投票した有権者にも大きな責任がある。

 他方、高市大臣「行政文書捏造」については、相変わらず説得力のない詭弁を弄してメディアをはじめ各界から批判が出ている。ネットではラサール石井氏や、江川紹子氏から厳しい非難が浴びせられている。もともとやや傲慢に見えた高市氏だが、総務省の行政文書に関する自身の説明について「捏造」と断じ、そうでなかった場合は議員辞職をするとまで公言した。しかし、総務省自体が正式文書だと認めるや、「事実じゃない」と反論した事実に対して15日参議院予算委員会で野党から、「発言が変わって答弁が信用出来ない」と痛い点を突かれると、高市大臣は開き直って信用出来ないならもう質問はするなと突っ張った。このやり取りにラサール氏は、「信用出来ないから質問するのだ。前言を翻して信用しろとは傲慢にもほどがある」とすっかりおかんむりである。ラサール氏は、高市大臣が行政文書と国会答弁の正当性を貶めたことは、「万死に値する」とまで批判した。

 他にも高市大臣に対する非難が集中している。それでも一部を除いて与党自民党内からはガーシー議員は非難すれども、高市大臣を批判し、攻撃する声は聞こえてこない。素直に謝罪もせず、自らの極論を押し通そうとする狂った大臣をこのままにしておいて良いのか。こんな国会議員は国家、国民にとって存在すること自体がマイナスであり、即刻辞職させるべきである。

2023年3月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5686.2023年3月16日(木) 社会に出てから60年、退職してから20年

 いまから60年前の1963年の今日、社会人としてスタートした。まだ大学の卒業式を1週間後に控えていたが、新たな気持ちで入社式に臨んだ。その日入社式会場である経堂の教習所傍を小田急新型ロマンスカー(NSE)が警笛用メロディーを鳴らしながら通過して行った。その日からNSEは運行を始めたと聞いたが、その斬新なデザインが人気を呼んだ。この日から40年間小田急に勤務して、社会人として悲喜こもごもいろいろな経験をさせてもらった。

 いただいた初任給は普通の学卒者の平均額18,000円だったが、6月に新年度の昇給があり19,600円に上がった。いま世間では、年中行事である春闘による労使の交渉が行われているが、物価の高騰のせいもあり多くの企業が賃上げに応じている。因みに三井住友銀行の今年度の学卒者の初任給が、昨年度より5万円も上がり255,000円になったという。我々の初任給に比べて14倍余に上がったことになる。

 それに比較すると最初に勤務した町田駅(当時は新原町田駅)から新宿まで片道90円だった運賃が、いまは370円であり4倍ほどで、物価に比べればそれほど値上げされてはいない。基幹産業である鉄道運賃は比較的低めに抑えられている。いまでは鉄道会社もコロナ渦による乗客減少で経営が厳しくなったが、それまでは日銭が入り、それも利用者前払いで確実に入金されるので経営的には割合楽で、監督官庁の国土交通省も運賃値上げを中々認めようとはしなかった。経営が安定した鉄道会社で旅行会社の立ち上げに関わり40年間務めることが出来た。そして退職したその日から今日までちょうど20年が経過した。長かったが、短かったような気もする60年である。この60年間一時的に落ち込んだ時期もあったが、大筋ではひたすら前を向いて歩いてきたつもりである。憧れだった海外にも度々出かけることが出来て、多くの人と知り合い、臨場感で多くのことを学んだ。残りの人生はそう長くはないと思うが、改めて身体が続く限り前向きに進んでいきたいと思っている。

 今日韓国の尹錫悦大統領が来日した。韓国大統領が訪日したのは、実に12年ぶりである。最悪の日韓関係を両国ともに打開したいと考えていたが、一向にその動きは見えなかった。それが、良好な日韓関係を回復させたいとの思いが強い尹大統領が、行き詰まった元徴用工問題の賠償支払いを日本企業に科した韓国大法院の判断について、韓国政府の下にある財団が原告に支払う解決策を発表した。韓国サイドが掘った穴を埋め戻した印象である。それはともかくこれに岸田政権は応える形で、日本が半導体などの製造に必要な品目について対韓輸出規制の解除を決定した。これに韓国もただちに日本の輸出規制措置に対する世界貿易機関(WTO)への提訴を取り下げることを決めた。幸先はまずまずである。

 そして午後岸田首相・尹大統領の首脳会談によっていくつかの懸案事項について前向きに話し合われた。日韓間には、慰安婦問題、領土問題などいくつかの未解決の問題が残されている。これまでにも両国政府間で協定を結んでも韓国が一方的に蔑ろにする国際問題を起こしている。その点をじっくり話し合って2度と同じ失態を繰り返さないでもらいたい。今朝も北朝鮮が日本海にミサイルを発射した。北朝鮮は日韓両国の足元を見ている。日韓両国が正常な外交関係を結ぶようになれば、北朝鮮もおいそれとは邪魔だてすることは出来まい。

2023年3月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5685.2023年3月15日(水) 小学生時代の英雄・橋爪四郎選手逝く 

 昨夕奈良に住む長男家の孫たち3人がやってきた。3人とも大学生で、初孫になる男子が4月から社会人になるので、妹たちと最後の春休みをのんびり過ごしたいと我々祖父母宅に滞在しに来たものだ。今朝早々にディズニーランドを楽しみたいと3人は揃って出かけた。その折初孫が、今朝のニュースでロシアとアメリカの航空機が衝突したことを知ったと言うので、これはドえらいことになるぞと気にかけていたところ、黒海の上空でアメリカのドローン機が、ロシアの戦闘機と衝突して墜落したことが分かった。ロシア側は、ロシア機は直接接触はなかったと説明したという。双方に死者は出なかったし、それほどの大事ではなかったようなのでホッとした。ところが、米ロ両国は、互いに相手の無謀を攻め対立してまったく嚙み合わない。国際上空域内のことであるが、いま黒海周辺はクリミア半島をロシアが一方的に併合して以来緊張感に包まれている。しかし、このような事件が今後も起こる可能性があり、正に一触即発状態になってきた。それが大事に至らなければ好いのだがと今後の動向が懸念される。

 さて、昨日作家・大江健三郎氏の訃報について書いたが、今日は子供のころに憧れたスポーツマンのひとりが亡くなったと朝日朝刊死亡欄に載っていた。戦後日本の水泳界を「フジヤマのトビウオ」古橋広之進とともに引っ張って行った橋爪四郎氏である。戦後疎開していた千葉県勝山町(現鋸南町)の小学生時代にラジオ中継放送を聴いていたが、全米選手権に出場した日本選手が活躍し、中でも古橋、橋爪2人の活躍は目覚ましかった。古橋は1着、橋爪は2着になったが、その記録は出場した400m、1500m自由形ともにその数か月前に開催されたロンドン・オリンピックの優勝タイム、及び当時の世界記録を上回るものだった。

 日本がオリンピック参加を認められた1952年ヘルシンキ大会では、日本水泳陣は大いにその活躍を期待されたが、すでに全盛期を過ぎていた古橋は、400m自由形で8位だった。その一方、橋爪は1500m自由形でフォード・コンノに次いで銀メダルを獲得した。古橋が敗れてプールから立ち去る姿に寂しさが漂いNHKアナが涙を流しながら古橋を責めないで下さいと放送した実況シーンが強く印象に残っている。古橋はその後日本水泳連盟会長や、JOC会長などの要職を歴任したが、2009年8月世界選手権中に開催地ローマで亡くなり、橋爪は「~ヒロさんとともに競技できたことを誇りに思う~」と哀悼を込めたコメントを述べた。奇縁なことに不幸が連鎖するのか、橋爪の実兄(玉置正和・元千代田化工建設社長)も今月2日に亡くなったばかりである。

 我々が子どものころは娯楽が少なくテレビなんてなかったせいもあり、ラジオだけを頼りに人気スポーツや、そのスター選手に憧れて中継放送を聴きながら胸をワクワクさせていた。野球なら川上、大下選手、相撲なら羽黒山、千代の山、水泳なら古橋選手に橋爪選手らである。今の時代の子どもたちはどうだろうか。なんでも不自由で思うように希望を満たせない、そんな時代だったからこそ、今以て橋爪選手への応援と思いは尽きない。橋爪選手は享年94歳だった。心よりご冥福をお祈りしたい。

2023年3月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com