15.2007年5月29日(火) 転勤の効果について

 父の転勤が多かったせいか、親の苦労は何となく分っていたが、私自身はあまり引越しを苦に思わなかった。長男は社会人15年になるが、割合転勤の多い方だ。私自身はまったく転勤がなかったといった方が当っているだろう。勤務場所は変わっても自宅から通えたので、引越しの経験は結婚して以来、2回しかない。それが降ってわいたように、次男が新潟へ転勤することになり大慌てで荷物の整理を始め出した。彼も大阪勤務に次いで2度目の転勤である。サラリーマンにとって転勤は切り離せないが、昔の大名だって将軍の命により諸国へ転勤させられたサラリーマンのようなものだ。公立校の先生にも転勤、異動というのがあるようだが、欧米の教育界ではまず日本流の転勤という配置転換はない。これが良いか悪いかは別にして、子どもの教育について日本と考え方の違うところである。さて、教育者にとって転勤は是か否か。

2007年5月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com