124.2007年9月15日(土) また世襲政治家が国のトップか?

 本来なら今日が敬老の日である。土、日と休日が続くので、17日(月)が敬老の日となった。個人的なことだが、39年前の今日、妻と見合いをした。翌年5月に結婚してあっという間に、自分が敬老と呼ばれるに相応しい年齢になり、来年は古希を迎える。

 年内に近藤家の菩提寺、中野の宝仙寺墓地の一隅に、本家の先祖と別に新しい墓石を建てる話を進めている。昨日もその件でお寺さんと石屋さんと話し合った。先行きの準備として、それなりの生命保険はかけてあるし、借金もないし、葬儀についても次男のラグビー仲間でよく知っている中川くんが経営している葬儀屋が万事滞りなく手配をしてくれると思うので、大病さえしなければ、周囲に大きな負担をかけることもなく、この世とおさらばすることが出来る。

 まだまだ健康面で大きな心配はしていないし、知識欲だけは衰えないので、これからもポジティブに進んでいきたいと思う。

 さて、自民党総裁、総理大臣選挙は、完全に後追いの福田康夫元官房長官が逆転リードして、自民党国会議員の約8割票を獲得したと報じられた。政治の世界というのは、普通の社会とは別の行動をとるようだ。23日の投票日までに論戦を展開するという。しかし、待てと言いたい。いやしくもいまは国会開会中である。華々しい論戦が戦わされている筈だった。この際首相を決めるために時間をかけるより、副首相該当者が首相職を代行して、国会論議を進めるべきではないだろうか。目前にテロ特措法期限切れや、年金問題が山積しているのに、何をやっているのかと問いたい。恒例の国連総会にも今年は出席しないという。日本の国際的な評価は下がるばかりだ。どうせ、安倍首相だって、次期首相だって、国民の審判を受けていないわけだから、極端に言えば、良識ある議員がワンポイントで舵取り役を務めて急場をしのげばよいのではないか。しかる後に、解散して国民の信を問う手順でよいと思う。いまのままでは、徒に時間を浪費するばかりだし、国際社会の評価は下がり、外の動きにとてもついていけない。

 それにしても政治屋の政局はどうなるのだろうか。また、世襲政治家がお山の大将になる様相にはしらけてしまう。

2007年9月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com