154.2007年10月15日(月) 箱根地区ホテルのインバウンド・ビジネスのお手伝い

 高校同級生の大塚武夫さんが、携帯電話を外国人観光ガイド用のひとつのツールとして、インバウンド客に利用してもらうことで実効を上げようと考え、ソフトバンク社とアジア系旅行会社、総合ワールドトラベル社の両者のメリットを繋ぎ、ただ外人旅行客を増やすだけではなく、相互のメリットを利用して相乗効果を高め、トータル的に取り扱い旅客数を伸ばしていこうと考えている。相変わらずアグレッシブだ。同級生の誼で出来る範囲内で、お手伝いしてあげたいと考えている。

 総合ワールドトラベル社は、アジア系インバウンド客取扱では高い実績を誇っている。都内宿泊のインバウンド客が、近郊の観光地へ旅行する場合の宿泊ホテルを、箱根地区で探しているとの話だったので、ご紹介することになり、先日箱根でホテル経営をしている小田急グループの国際観光㈱伊藤幸夫社長と阿部明光常務に、主旨を直接説明する機会をいただいた。今日その大塚さんと総合ワールドトラベル社の王一仁社長に、国際観光本社所在地の相模大野までご足労いただき、伊藤社長、阿部常務、担当の小澤良孝セールス課長にお引き合わせした。

 三者三様にメリットがあると思うので、お互いに実利的なビジネストークになると考えている。王社長の要望に対して、早速国際観光側が箱根に経営している4つのホテルの条件を提示することになった。このままうまく行けば王社長にとって、最も人気の高い箱根に良いリゾートホテルを確保出来て、顧客にクオリティーの高いツアーを提供することが出来る。大塚さんにとっては、将来的にソフトバンク社の携帯電話利用の可能性が見込める。国際観光にとっては、シーズンを問わずホテル宿泊客の増加を期待出来る。いずれも現段階で先行き展望が開ける話をすることが出来たのではないかと思っている。

 私にとっては単なる繋ぎ役であるが、久しぶりに商談らしい話のお手伝いが出来て、気分はすっきりした。ボランティアではあるが、取り掛かった以上、アジアから箱根を訪れる旅行者が、国際観光の経営する、4つのホテル、「山のホテル」、「箱根ハイランドホテル」、「ホテルはつはな」、「箱根路開運」に宿泊してくれ、このプロジェクトが順調に発展することを期待し、注目して行きたい。

2007年10月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com