167.2007年10月28日(日) 母校ラグビー部快勝、ベスト8へ

 高校ラグビー全国大会の神奈川県予選があり、今日桐蔭学園で母校湘南高が3回戦で横浜隼人高と対戦した。昨日の台風によるグランド・コンディション不良を心配したが、桐蔭生徒が砂を入れてくれ選手は若干足をとられたようだが、まずまずの状態だった。今年になって私自身ラグビー部OB会長は辞めたが、まだ時間のとれる内は出来るだけ応援にかけつけたいと思っている。

 さて、母校は新人戦以来ベスト8入りして、爾来春季大会、本予選ともシード校となっている。春季大会で桐蔭学園に負けたころをピークに、チーム状態も一時どん底まで落ちていたが、ようやく立ち直ってきたようだ。

 今日の試合は、どうなるか戦前の予想では、何とか勝てるのではないかと思っていた。その最大のよりどころが何と、部員数が最近になく多いことだ。母校がスポーツであまり芳しい成績を残せなくなった原因のひとつは、女生徒が増え、男子数が相対的に大きく減少したことだろう。われわれの頃は、一学年400人で、女生徒はとても一割にも満たなかった。それが、今では一学年生徒数は400人を欠き、女子生徒が男子を上回る。200人足らずの男子を各運動部が奪い合う有様で、全般的に激しいスポーツであるラグビー部なんか、打算的で気力に乏しい今どきの高校生には最も敬遠される運動部のひとつである。それが、今年は13名の新入部員が加わり、ラグビー部も活気が出てきた。これが、相乗効果となって強くなり、それにより来年さらに入部希望者が増える好循環になれば嬉しい。

 結果的に試合は、前半17-0、後半38-0、合計55-0のややワンサイドゲームとなり、圧勝した。結構大柄の選手もいて突進力は頼もしい。FWが結構強いので攻めの形が作れる。タックルもしっかり決めてディフェンスもまずまずだったので、一週間後の準々決勝の健闘を期待したいところである。対戦校は相手にとって不足はない、慶應高校だ。新人戦でも準々決勝で当り、5-63のスコアで完敗している。しかし、強豪校ではあるが、今ではまったく歯が立たない相手ではない。これからの一週間の鍛錬によって活路を開いて欲しいものである。

 台風一過で秋晴れの下のスポーツは、見るだけでも気持ちが良い。

2007年10月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com