188.2007年11月18日(日) 秋の日曜日、浅草界隈の賑わい

 日曜日の浅草界隈の人ごみは尋常ではない。歩道に通行人が溢れ、歩くのも中々ままならない。特に、今日は外国人観光客が多かったようだ。

 昨日鹿嶋市内に宿泊したが、午後浅草へ出かけるので、今朝早く車で帰ってきた。

ゼミの仲間である赤松晋さんのチェリスト・デビュー2回目に当る、上野浅草フィルハーモニー管弦楽団の公演が浅草公会堂であり、5組のご夫妻を含め、ゼミ仲間17人ほどが集まった。6月のデビュー時は、あまり知らない演奏曲目だったが、今日は①スッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲、②ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、③ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」で、みんな知っている曲目だったので、結構楽しめた。オーケストラの最年長者・赤松さんの日ごろの練習も大変なようだ。やはり好きで有能でないととてもついていけないと思う。自分の趣味の領域からあまり逸脱しないで、あくせくせずのんびりやって欲しいと思う。中には、評論家まがいの友人もいて、中々喧しいが、仲間の全体的な評価は、概ね良かった。やはり生演奏は迫力と臨場感があってよい。中でも、ピアノ協奏曲を演奏したピアニスト・中尾純の点数が高かった。

 終わって浅草観音を参拝してから「神谷バー」に集まり、いつも通り楽しい食事会。中々気の利いた食事に、ここは何と言ってもアルコール「電気ブラン」である。「神谷バー」の特製品で、他のレストランでは味わえない。だが、いまだに「電気ブラン」とは何だかよく分らない。

 今日は、小松隆二・東北文科大学長は出席されなかったが、奥様が公演だけ来られてすぐ酒田へ戻られた。聞くところでは、学長さんの後任者も漸く内定されたようで、来春には退職祝いをやろうと島田国生さんの発案が披露された。

 また、伝統ある神田・玉川堂の斉藤さんから、野口英世や、文人墨客と玉川堂との交流を聞いて、せっかくそんな貴重な関係が判明しているなら何とか一文にしてでも、残すなり伝えるよう工夫したらよいのではないかと提案した。興味のありそうな話なので、一度じっくり斉藤さんから伺ってみたいと思っている。

2007年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com