26日からチベットへ行く予定でいるが、この数日間旅行中にこのブログをどう書こうかと考えていた。PCを持参しないで、8日間分を1回分にして後から旅行記としてまとめて書くとか、一旦ノートにメモして帰ってからPCへ打ち込むことも考えた。何せ初めてのことなので、暗中模索である。しかし、結局のところ多少大きいが、これまで使用していた「VAIO」ノートパソコンを持っていこうと考えていたところ、19日に受講した際、波田野PC講師が中古の「PANASONIC」品をオークションに出す予定だというので、それを譲ってもらうことにした。今日波田野講師にお手伝いしてもらい、USBを仲介して「VAIO」から必要なコンテンツ、情報、ソフト等を「PANASONIC」へ移した。これに、昨日購入した変圧器で充電すれば、旅行中もブログに書き込みが出来るし、メールのやりとりも出来る。一応準備万端整った。あとは新しいPCに早く慣れることだ。
とにかくこの「PANASONIC」は形態も小さいし軽い。旅行中だけに限らず、僅か1.5kgということだから、今後もこれをメインにしてHPを充実させ、意見をどんどん発信していきたい。
さて、今日はまた、いろいろな意味でビッグニュースが入ってきた。
まず、再び株価が大幅に下がり、ついに今年の最安値14,837円となった。相変わらずアメリカのサブ・プライムローン問題が尾を引いている。それに、石油価格の急上昇が絡んでいる。今日は1バレル=99$にまで上がってしまった。今年の1月には50$を下回っていたから、この10ヶ月間で2倍に値上がりしたことになる。株式への妙味が薄れ、投資を株式から石油や、債券へシフトする投資家が増えたようだ。これに世界経済は振り回されている。FRBや日銀も成す術がない。日本のような石油消費国にとっては大変である。サブ・プライムローンだけで、日本の金融・銀行6大グループの年度内損失総額は3000億円を上回る。これに円高も進んで、ついに1$は109円を割った。輸出関連企業の先行きは一層厳しくなった。専門家の話では、当分の間景気が回復する見通しは立たないらしい。
嬉しいニュースは、日本U22サッカーチームがサウジアラヴィアと引き分けて勝ち点で上回り、何とか北京五輪の出場権を得たことである。予選で6戦全勝しながら苦戦続きで不満を募らせていた日本サッカー協会内には、これまで試合内容がぴりっとしないという理由で反町監督更迭の声も囁かれていた。その影の声の主である川渕会長は、嫌味を言ったチームと選手に対して謝ったという。結果だけ求めながら試合内容がダメという理由で、交代も考えられたのでは現場指揮官である監督も堪らない。何とか4回連続出場を勝ち取って、監督や選手も溜飲が下がったのではないか。
それに比べれば政治家なんて気楽なものだ。額賀財務大臣のように、いま話題の防衛省がらみの収賄容疑をかけられながら、知らぬ存ぜぬで居直っている。この大臣は以前にも同じような収賄容疑で大臣職を辞している。人間としての品格と質が悪すぎる。