今日はなんとなく慌しい一日だった。明後日から4年ぶりに海外へ出かけるが、従来の添乗員の立場とは違って、小田急トラベルのパッケージ・ツアーに参加することになる。いま書き下ろしている「停年オヤジの海外武者修行」の中でも、定年後の海外旅行に積極的にパッケージ・ツアーをお勧めしている。まあ私の場合は、今回チベットへ行くのは、青蔵鉄道に乗るということが最大の目的であり、それには一人で出かけるより、パッケージ・ツアーに加わった方がずっと楽だという怠け癖からである。
体調としては、降圧剤の効果もあり、血圧はこのところ比較的安定してきた。しかし、他方で回復一歩手前と思っていた両膝の炎症が、回復どころか数値はむしろ悪化している。血液検査でCRPは0.3以下を目標としているが、3年以上経過して、漸くこの6月に0.47まで回復し、担当の先生ともう一息ですねというところまで辿り着いたところである。8月には0.39まで近づき、自覚症状もなく内心では、もう全快の気持ちだった。それが、10月に1.24へ逆戻りして、先生も怪訝な印象を持たれたようで、頻りに首をかしげておられたが、私のチベット行を意識され、出発前にもう一度血液検査をやりましょうということになった。それが、20日に検査をして一昨日1.27という、更に悪い数値を示され、先生ともどもがっくりしている。気のせいか、両膝の辺りに自覚症状も表れてきたような気分である。
いまさら旅行を取りやめるわけにもいかず、注意しながら行動しようと思っている。念願のラサのポタラ宮殿を夢見ていて、何とかあのポタラ宮殿へ近づきたいと考えている。331段の階段を上れば、かなり上々である。
午後3時から、旅行先で使用の見晴らし台まで行けるようだ。金刀比羅宮のようにお籠でもあれば、それを利用したいが、果たしてそんなものがあるかどうか。時間さえ許すなら、ゆっくりでもいいから夢にまで見た「ポタラ宮殿」を何とか行けるところまで行ってみたい。PCのホームページ仕様をマスターするために、急拠講習を受けた。
夕食は妻とイタリアレストランへ。