昨晩遅く北京市内のホテルへチェックインして、最後の一夜ということで参加者の浜谷さんから部屋で一杯やりませんかとお誘いを受け、遅いにもかかわらずお邪魔して2時過ぎに自室へ戻ってきた。短い間に内容の濃い一杯となった。この方もお酒に関しては、結構凝っているようで、焼酎「いいちこ」の割れない厚手の小瓶、福島の銘酒「栄川」、スコッチ、黒砂糖、等々を手元に用意しておられる。よほどお好きなようだ。帰って13日からすぐまた大好きなラスベガスへ奥さんを伴ってお出かけだそうで、私より1歳年長であるが、第二の人生を結構エンジョイしておられる。
成田から京成で帰宅したが、自由が丘駅からタクシーに乗って自宅近くでメーターを見たら、本来660円のはずが710円になっているので、「値上げしたんですか?」と聞いてみたら、今日から値上げしたとの答えだった。テレビニュースでも話題のひとつとして、各局とも報道していた。
玄関に入る前、手術後の妻の面相が少々気になっていたが、やはり私の予想よりは良くない。当人も何点か気になっているようで、医者へ電話してくれということなので、すぐ大分腫れているようで、自分の予想より悪いと率直に執刀された医師へ聞いたところ、種々原因等を説明され、結局まだ手術後時間が経過していないので、もう少し経ってから話をしようとの結論になった。妻は、以前より見やすくなったのは事実であるが、顔が変わったことがショックのようである。いまは、あまりじたばたしてもしようがない。しばらく時間を待たなければ仕方がないような気がする。
このチベット旅行も中々充実していて楽しかった。行ってみて本当によかったと思う。
小中さんから、チベットからメールが送れるとは思わなかったと返信があった。高地でお酒を飲むとどういうことになるかとの素朴なご質問をいただいた。そのご質問に対しては、ガイドから極力控えるようにとのきついアドバイスがあったので、分かりませんといしか答えられない。