728.2009年5月11日(月) ラグビー仲間の弓桁くん逝く。

 悲しい友の死を知らされた。高校ラグビー部のチームメートだった弓桁博くんが今月4日に亡くなったと同じ茅ヶ崎市に住む、チームメートの大島泰毅くんが電話で知らせてくれた。急性白血症で2月に入院したが、僅か2ヶ月余りで逝ってしまった。卒業後はあまり親しく付き合わなかったが、それでも高校時代はあまり強くなかったラグビー部をともに支えあった仲間だ。すでに城田くん、長谷川くんが黄泉の国へ旅立ち、そしてここで弓桁くんも後を追って行った。愛知県に住んでいるスタンドオフだった蓮池くんも、体調が万全ではない。大島くんも本人は元気だが、92歳のお母さんの介護をしていたが、最近にあって奥さんが難病に罹ってしまったらしく、あまり遠出が出来なくなったと寂しそうに話してくれた。

 われわれは昭和13、14年生まれの古希、70歳という年齢だから、ある程度しようがないと言えば言えるが、どうしても元気だったころの勇ましいジャージー姿をイメージしてしまうので、信じられない気がする。この年齢で毎日原稿書きに追われている私も大島くんには元気がいいと冷やかされてしまったが、いつまで現在の健康を維持出来るかは予想も出来ない。もうしばらくは元気に仕事をしたいものだ。それにしても友だちの死は辛く堪える。心よりご冥福をお祈りしたい。 合掌

 今日一番の電撃的ニュースは、夕方の記者会見で発表された、民主党の小沢一郎代表の突然の辞任である。都内では号外も発行された。しかし、私は早くから辞めるべきだと思っていた。少し遅すぎるくらいである。折角政権獲得が間近にありながら公設第1秘書が逮捕された不祥事は、部下の管理責任を問われて当然であるし、そもそも違法献金である。秘書の逮捕理由は西松建設から政治献金を受けていた政治資金規正法違反である。民主党内にも代表辞任を求める声が渦巻いていた。このままでは近づく総選挙がいよいよ心配になってきたのだろう。確かにある面で期待されていただけに、代表の辞任は惜しいと言えば惜しい。しかし、これも身から出た錆だ。西松建設とのグレイな付き合いから腹を勘ぐられても已むを得なかった。現実に金銭の授受があったのだから、怪しい金銭ではないという説明責任を果たさなければならなかった。小沢代表はその責任を充分果たしたとは言えない。国民も納得していなかった。これで党内も反ってすっきりするだろう。民主党には麻生政権を倒し新しい政治体制を作る意気込みで総選挙に向かって進んで欲しい。

 深夜近くなってロシアのプーチン首相が特別機で羽田へやってきた。プーチンの狙いは何なのだろうか。巷間噂されるところでは、サハリン石油の売り込みのようだ。北方4島問題を持ち出すかどうかはまったく分からない。外交下手の外務省がしたたかなプーチンに変な言質を取られなければいいがと気になる。訪日中はプーチンの動静から目が離せない。

2009年5月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com