昨年末から引き摺っている風邪と左膝の炎症が年を越しても良くならない。昨日は内科医で診てもらい改めて服用薬をもらってきた。悪いことにその折血液検査をしたところ血糖値が220に上がっていた。医師の診断では、久しぶりの200超えは要注意ということだが、お餅を食べたことも影響しているそうだ。松本整形外科医では、CRP検査をしてもらった。膝は少しは回復しているが、まだ経過観察状態である。正月早々内科と整形外科のお世話になり、新しい年のスタートとしてはあまりパッとしない。
昨日から今日は3月の陽気でポカポカしている。家の中に籠りきりというのも健康に良くないと思い、このところ控えていたウォーキングで近くの駒澤公園に出かけた。駒澤陸上競技場では元旦からサッカー・インターハイが開かれているが、今日は準々決勝戦のうち2試合が行われた。その1試合が地元駒大高と実力校・東福岡高戦だったので、前半15分過ぎだったが、入場料1500円を払って観戦した。大応援団に背を押された駒大高はのびのびと互角以上ゲーム展開だったが、後半ふとしたクリアミスで決勝点を奪われ、0-1でベスト8止まりとなった。もう1試合の石川・星稜高対高知・明徳義塾高戦は途中で退場した。
さて、昨日の本ブログにも書き込んだ通り、サウジ・アラビアとイランの対立による国交断絶が、国際社会に大きな波紋を投げかけている。サウジ・アラビアと親密な関係にあるバーレーンとアフリカのスーダンもイランとの断交を発表した。サウジとイランの断交の背後に、アメリカの影響力の低下と外交戦略があったとする説がある。そもそもサウジとイランは同じイスラム教でもサウジのスンニ派、イランのシーア派が主力でお互いに角突き合わせていた。その間核開発問題でイランがアメリカから経済封鎖され、それを横目にサウジがアメリカと友好関係を強めていた。そこへ昨年アメリカがイランの経済封鎖を一部解いて縒りを戻していた。これがサウジにはカチンときて、アメリカと距離を置く一方でしたたかなロシアがサウジに近寄って来ているのが現況である。
中東情勢はよく分からない。まったく一寸先は闇である。今後この行方はどうなるのだろうか。