コロナ感染4日目であるが、相変わらず喉の痛みが影響してすべてが思うように行かない。痰が出るうえに、咳が出る。吐き出す度に少し苦しい。のたうち回るようなことはないが、起きている間は始終チリ紙を手から放さないようにしなければならない。食欲も進まないが、牛乳やヨーグルトなど乳製品や、トマトジュースは飲んでいる。日中も時折身体を横たえ休めているが、その間にも喉の通りを良くするために痰を吐きだしたり、水分補給をしたり、あまり具合の好い状態であるとは言えない。幸い体温は一時39℃台だったが、何とか36℃台まで戻って来た。感染後5日がひとつの目安であるが、それまで今日、明日とほんの少しでも好いので気持ち良く過ごせたら助かる。友人らからも心配してくれメールや電話をもらうが、電話だと声が大分掠れていて苦しそうだと遠慮して電話を置かれることもある。
実は、厚生労働省の資料によるとコロナが「5類感染症」に移行してから1年以上が経過したが、今夏も再び感染拡大する懸念があると警告している。コロナ感染の症状として下痢、吐き気・嘔吐、鼻づまりや鼻水、喉の痛み、咳、疲労感、味覚や嗅覚の低下などが挙げられているが、すべてに該当する。
同じようにコロナ感染中の妻は、明日79歳の誕生日を迎えるが、どこかで誕生祝のディナーでもと考えていたが、夫婦揃ってコロナでは、それも出来なくなった。これまで健康問題で悩んだことはほとんどなかったが、人生の最後の章においてその厳しさを実感している。バースデーディナーは、お互いが健康体に戻った時点で考えてみたい。
今日も相当な暑さのようで、テレビで観る街を歩く人々の表情に良く表れている。都心で正午に35℃だったそうだ。昨日府中市内で記録された39.2℃には恐れ入ったが、全国的にはどこまでこの暑さは拡大するのだろうか。全国で最高は宮崎県日向市の38.5℃だった。救急車の出動もかなり増えているそうだ。そのほとんどは熱中症によるものらしい。
ついては、一昨日の東京都知事選と同時に行われた東京都議会補欠選挙9選挙区で、自民党は8地区で候補者を擁立しながらも僅か2議席を獲得しただけで、2勝6敗の結果となった。この結果裏金問題で批判を浴びた自民党へは、更に批判が強まることは明らかである。岸田首相が首相に就任して以来、ちょうど1千日が経ったが、その岸田首相の政権基盤が緩んでいる。内閣支持率が30%台を割ってからしばらく経つが、現在25%がやっとである。今秋自民党総裁選が行われるが、野心や思惑がある議員らが、暗躍しているようで次期首相を狙う有力議員らや、解消したが、派閥としてどう平穏に動くのか、本来の政治活動で行うべきことを行わず、後ろ向きで百鬼夜行の行動を行っているニュースを聞くたびに虚しい気持ちになる。