6064.2024年3月29日(金) 数字の一致で第3次世界大戦へ発展か?

 遅ればせながら桜が開花しつつある中で、東京の桜開花は今日と言われていた。ところが、今朝から激しい風雨によりそれも延期されるだろうと思っていたところ、午後から日が照り出し風も収まった。すると靖国神社で気象庁係員がいくつかの開花の様子をチェックした後に開花を宣言した。驚いたことに今日は気温が22.1℃に上がり暖かくなったせいもあるのだろう。それでも今日の開花宣言は、過去10年で一番遅かったという。午前中の激しい風雨では、とてもウォーキングはダメだと諦めていたが、風雨とも収まったお陰で快晴の下にいつも通り予定コースを歩いてきた。

 さて、相変わらず戦闘が激しいウクライナへロシア軍が侵攻を始めたのが、2年前の2022年2月24日であるが、この因縁の日時からウクライナ戦争が第3次世界大戦へ発展することを心配する声があると知った。第1次世界大戦と第2次世界大戦の開戦日が奇妙にもその数字が一致するのだ。第1次大戦開戦は、1914年7月28日、第2次大戦は1939年9月1日である。西暦を2桁に分けて加えると、第1次大戦は19+14+7+28=68となり、第2次大戦は19+39+9+1=68と不思議にも全く同じ数字「68」になる。問題のウクライナ戦争開戦日は、20+22+2+24で、これも「68」である。数字的にはウクライナ戦争は、第1次、第2次世界大戦とドンピシャリである。こうまで数字が一致するというのでは、迷信と笑い飛ばすわけにもいかない。よほど停戦への覚悟を決めないと本当に第3次世界大戦へ発展して取返しがつかなくなる恐れがある。

 昨日国会では、来年度の一般会計予算が承認された。今年度の当初予算こそ下回ったが、2年連続で110兆円を超えた。財源の3割以上を国債発行に頼る厳しい財政状況である。去る18日に日銀が11年間に亘る異次元の金融緩和策を解除したが、これにより国の借金の返済や利払いに充てる国債関連費用が一層大幅に増大することになる。政府は財政の健全化と口では言うが、これはいつも空念仏で実際に借金が減ることはない。また、防衛費が1兆1千億円も増額され、8兆円一歩手前の7兆9172億円となった。これは全予算の7.1%に当たる。これによりイギリス、イタリアと次期戦闘機まで開発しようというのである。戦争へひたすら直進する岸田内閣の本音を晒け出している。

 ついては、今日日本ペンクラブよりペン会報3月号とともに会報特別号を送って来た。昨年会員に「明日の言葉」というタイトルで寄稿を募ったものである。字数に制約があるので、充分意を尽くすことは出来ないが、私なりに「真実が分かる臨場感を!」と題して、現状の政治姿勢について書いた。憲法違反から軍備増強、そして今強引な敵基地攻撃能力など岸田政権の戦争まっしぐらについて皮肉を込めてほんのちょっぴり反戦論を書いてみた。一番伝えたかったことは、机上論、また無体験の延長線上で話をするばかりの今の政治家は、戦争の怖さを知らないということである。だから戦争を軽く考えている。それは戦争体験がないからである。戦地で敵の攻撃に晒された恐怖感を知らないから、身勝手な平和論ばかり唱えるのだ。残念ながら今の政治家には何を言っても分かってもらえないと思うが・・・。

2024年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com