2329.2013年9月28日(土) またも突然の腹痛。困った!

 昨晩からまた突然腹痛が起こり段々ひどくなってきた。昨年まではほとんど感じなかった下腹部の痛みが今年に入ってから5、6、7月に続いて4度目である。今朝になっても痛みが去らず、午前中に森内科で診てもらった。森先生はかかりつけのように日頃から度々相談しているので、私の健康状態を把握しておられる。8月に慶應病院人間ドックの内視鏡腸検査でポリープが見つからなかったことを分っていただいているので、診察しながら首を傾げて心配するほどのことはないとのお話だった。

 しかし、肝心の痛みは夜になっても退く気配がない。この腹痛が習慣的に起きると困ると思っている。腹痛止めの薬をいただいたが、もしこれからも突然こういう痛みに襲われたら困るなぁと少し気になる。

 さて、今日から国民体育大会東京大会が始まった。東京で国体が開催されるのは、1949年、1959年に続いて3度目であるが、今年は2020年のオリンピック開催決定祝福ムードの影響もあって、いつもより盛り上がっているようだ。開会式は当然国立競技場で行われると思っていたところ、何と調布の味の素スタジアムだった。駒沢でもいくつか競技が行われるようだが、交通・環境抜群でこれだけ立派な施設がありながら、2020年オリンピックでは別に新施設を建設してこの駒沢で何の競技も行われないのは実にもったいないと思う。

 つい先日朝日新聞紙上に1964年の東京大会に出場したブラジルの女子陸上選手が、その後駒沢を訪れ、通訳を務めた日本人を探し求めながら駒沢を訪れ、当時を懐かしく思い出したと紹介されていた。懐かしい競技場をこのように外国人選手ですら思いだしてくれるのに、この次の東京大会では使わない。

 別の視点から見て新しい競技場を建設することに疑問の声も上がっている。東日本大震災の被災者や被害を受けた施設の再建について、一気に建設資材が不足し値上がりしていることと、建設に携わる労働者がやはり不足して賃金が上昇し、結果的に建設コストが大幅にかさむ問題が派生しつつあるということである。これが7年後のこととは言え、オリンピック関連工事が始まったら震災復興より、とかく派手な話題を呼ぶオリンピックへ草木も靡いてしまうのではないかと懸念している。

 これらの問題点も考えて無駄な投資は止め、現在ある施設で使用できるものは極力再利用する方がどれほど国家、国民のために貢献することになるのか、オリンピック関係者には充分考えてもらいたいと思う。

2013年9月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com