5830.2023年8月8日(火) 人間ドックの結果、エコーとホルター心電図を

 今月1日に慶応病院で恒例の人間ドックを受診したが、格別大きな問題となるような症状はなかった。ただ1点だけ、心臓に不整脈が見られるので、かかりつけの内科医か、慶応病院で詳しく検査した方が良いとアドバイスされ、去る3日にかかりつけの森内科へ1か月ぶりに受診に行き、どうすべきかを相談したところ心電図を撮った資料が慶応にあるので、慶応で診てもらった方が良いでしょうとご回答いただいた。直ぐに慶応病院で今日の診断を予約してもらった。

 今日出かけたのは慶応病院循環器内科だった。40歳ぐらいの木村雄弘医師が担当してくれた。人間ドックの資料をパソコンに映し出しながら、不整脈ではあるが、これが頭部へ届くと脳梗塞の恐れもあるので、もう少し心電図でチェックしたいというお話だった。お手元にあるのは心電図ではないですかと尋ねたところ、これは瞬間的に抑えた数値で長時間に亙る流動的で精密な心電図を撮るホルター心電図検査を行いたいということから、再来週2日間をかけて心電図を撮るためにエコー検査とホルター心電図検査を行うことになった。その間血液が固まるのが心配なので、血液サラサラの薬・リクシアナOD30㎎錠を毎日1錠ずつ服用するように言われた。そしてそのほぼ1か月後に最終的診断を仰ぐことになった。心電図の結果が吉と出るか、凶となるか分からないが、心配ではあっても早めに症状を発見出来たのは、幸運だったと思うようになればいい。

 それにしても今日驚いたことがあった。それは記入を求められた問診表の2つの質問である。「これまでの記入した性と今の性と違うか?」と「現在までの性が変わることはあるか?」という質問だった。これまでこんな質問を受けたことはなかったので唖然としたが、常識的に応えた。これも時代性であろうか、性同一性などが世界中の大きな話題となっているからだろう。

 さて午後3時ごろ日大田中真理子理事長、酒井健夫学長らが、日大アメフト部員が大麻と覚せい剤を隠し持って1部員が逮捕された事件について釈明記者会見を開いた。最も厳しく糾弾されるのは、当然理事長である林真理子氏である。お飾りのような存在で、このような事象が伝えられていなかったことが不幸に拍車をかけた。林理事長は、お飾りとの報道について、残念に思っていると述べたが、昨年10月にアメフト部の学生が大麻を使用している疑いがあると保護者から調査を求められ、大学が聞き取り調査を行った結果は確認されなかったという。ただ、今年6月にアメフト部で大麻を使用している可能性があると警視庁から連絡があり、調査をしたが、違法薬物は発見されなかったという。だが、7月6日所有者不明の「茶葉」のようなものが入った袋が見つかった。ただ、これを警視庁に報告したのは、12日後の7月18日だった。

 これだけ怪しいとの情報を入手しながら、日大内で徹底的に調査をしたとは思えないし、警察に前向きに相談したとも思えない。こういう不審な事件が次々に明るみに出る。その都度大学は毅然とした対応をしていない。お飾りはともかく、林理事長は大事な情報を正確に把握していないことが何となく分かる。こんな対応をしているようでは、再起を期して出直した筈の日大は世間の信用を回復出来ないだろう。

2023年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com