昨日はちょっとショックだった。ブログをHP上にアップ出来なかったのである。今使用中のノートPCホームページが開かなくなってしまった。いくらトライしてもダメなので、いつもお世話になっているITコンサルタントへメールで緊急指導をお願いしたのだが、そのメールが送信先へ届いていない。これもダメなので、今朝になって電話でITコンサルタントに漸く修復のお願いしたが、今日は予定がいっぱいで明朝拙宅へ来られるとのことで、残念ながら今日もブログをアップすることが出来ない。どうもPCがインターネットと接続していないようだ。
すでに昨日までにブログは5631回を連続してアップしているが、今以てこのような不具合はない。難しいかなと思っていたチベットやキューバからでさえもHPへブログを書いて掲載していた。その意味では、初めてのブログ不掲載となってしまった。残念である
さて、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって来月で1年になるが、その影響は大きい。その最たるものは、物価の高騰であろう。特に欧米や日本などが、原油輸出国のロシアへの制裁でロシア産原油の輸入を中止したことにより原油価格が大幅に上昇し、日本にとっては急激な円安も加わり、食料品や日用品にまで価格が上がってしまった。国内では消費者物価の上昇は16か月連続で、日銀が物価の安定目標として掲げる2%を超えるのは9か月連続だそうである。メディアでもその点をアピールしているが、普段あまり買い物をしない私にはピンと来ないが、妻に言わせるとちょっとした食品の買い物でも3千円や5千円はすぐ消えてしまうとぼやいていた。
ハンバーガー・ショップのマクドナルドなどは、この1年足らずの間に3度も値上げをするようだ。1年前には110円だったハンバーガーが、今月には170円に値上げされるというからハンバーガー・ファンにとっては堪えることだろう。
この他に大口の値上げが予想されるのは、東京電力の家庭向け料金で近々値上げ申請をする予定だが、その値上げ幅が3割というからすさまじい。この他にガス料金の値上げも取り沙汰されている。これでは、普通の家庭にはずしんと来るのではないだろうか。
こんな物価高の環境の中で、多少助かるのは円安がひと頃ほど激しくなくなり、やや円高へ回帰しつつあることから今後の物価にプラス面で現れてくることだろう。願わくはウクライナ戦争が収束へ向かうことである。依然として一進一退を続けているが、ウクライナ軍は兵器の不足を欧米の武器供与により戦っている。その中で今話題になっているのは、ヨーロッパ13か国の軍隊が使用し、ヨーロッパ全体で約2千台あるとされるドイツ製戦車「レオパルド2」の供与である。ヨーロッパ諸国の中でもこのドイツ製戦車を供与したいという国にとっては、ドイツの認可が得られなければ不可能である。ドイツはそれにOKを出していない。そこにはドイツがロシアに気を遣っている面があるようで、どうやら難しい問題となりそうだ。