日ごろより買い物はほとんど現金支払いである。だが、高額な支払いは安全上カードで支払っている。ところが、この数年カード決済で幾度となくトラブルが生じて、今のところ実害はないが、当惑している。そこで昨日カード会社宛に苦情を込めて実態を報告し、その解決策のアドバイスをお願いする手紙を送ったところである。
トラブルとは、カードの有効期限は7月31日であるが、私の銀行口座から自動的にカード会社へ自動的に振り込まれるので、問題がない筈なのに翌8月1日に支払いが出来なかったケースである。これは明らかにカード会社のミスで、切り替えに僅かな時間的隙間が出来てしまったことによるようだ。他に、カードが何者かに利用されていることが察知されたので、カード会社が支払いを停止し、その後、カードを期限前であったが、安全上カード会社が新カードに切り替えた。ところがそれがまた支払いが出来なかった。昨年8月1日に病院で支払いに新カードを使用した際、支払いが出来なかった。この件につきカード会社側へコンプレインを申し出て、支払い不能の経緯と事情を説明したところ、カードを再発給してくれた。ところが、今年の8月1日にその新カードがまた機能不全に陥ってしまい、また支払いが出来なかった。
これではカードはもう使えないなと思っていたところ、とんでもない些少の支払い額でまたまた新たにトラブってしまったのだ。何と地下鉄駅で改札口を出ようとしたところPASMOで引っかかってしまった。こんなことは初めてである。駅で尋ねてみるとPASMOの残金が少ないということだが、当然カード会社からPASMOへ送金されている筈が、そうではなく使用不能になっていたのである。これには驚いた。カード会社のカード自体が機能不全に陥ってしまったからである。どうしてこのような想定外のことが立て続けに起きるのだろうか。私の手元には、3枚はパンチしてあるが、今同じ有効期限のカードが4枚もある。これ自体少々異常だと思っている。これでは、今後カードの使用が出来ず、高額な支払いにも現金振り込みをせざるを得ない。それでは不便であるので、昨年カード会社に手紙で事情を説明したところ、社員からお詫びと説明をしてもらったが、会社側としては、顧客に迷惑をかけたこともあり、直ぐ謝罪をしたが、問題なのは、なぜこのような事故が度々繰り返されるのかということである。カード会社から果たしてどんな言い訳の内容を知らせてくるだろうか。
さて、昨日在日ミクロネシア連邦大使館から、素晴らしい自然溢れる島嶼の国ミクロネシアらしい2023年版カレンダーを送っていただいた。封筒の表面に「新ミクロネシア大使館」と書かれていたので、一瞬首を傾げた。ネットで調べたところ目黒区の油面地蔵通り商店街辺りに来年移転するようだ。
ミクロネシア連邦は、奇しくも来年私の誕生日にあたる11月3日に37回目の独立記念日を迎える。ジョン・フリッツ大使とは、拙著「南太平洋の剛腕投手」執筆に際して、森喜朗元首相のご紹介でお近づきになり、以後ご厚誼を賜っている。近年コロナ渦のために実施されないが、毎年独立日直前に日本との国交樹立記念日と合わせて、独立記念祝賀パーティをホテルニュー・オータニで開催し、ご招待に与っている。偶然にもこの会場も我々夫婦が結婚披露宴を行った場所である。ミクロネシアとは拙著主人公のススム・アイザワ大酋長との交流から親戚筋のジョン・フリッツ大使には、大変ご懇意にしていただいている。今8年前に発行した拙著の準備に使用した資料を整理しているので、近日中にまとめてお届けしたいと思っている。