5481.2022年8月23日(火) うまくすると眼鏡は要らないかも・・・。

 9月16日に東京医療センターで右眼の白内障手術を受ける予定であるが、その前に手術を受けるに当たって説明と検査があり、今日2度目の検査のために医療センターへ出かけた。2週間前に最初の検査があった。ちょうど2年前に左眼の白内障の手術を済ませて視力は随分向上し、前回と同じ担当医であり、左眼同様に右眼の手術も成功するなら今後眼鏡を必要としないのではないかと思っている。元来視力は良かった。高校時代は両眼とも1.5の視力だった。それが浪人生活1年目に受験勉強に無理をし過ぎたのか予備校に通っていた時、日に日に黒板の字が見難くなり、父の知人の紹介で自衛隊中央病院で検査してもらったところ仮性近視と診断された。医師から自宅が海に近いのなら、毎日遠くの海を見続けていれば自然に治ると言われた。ところが、浪人生活の一番大事な受験勉強の最中に毎日悠長に海ばかり眺めているわけには行かず、「四当五落」を自らに言い聞かせていたこともあり、医師の折角のアドバイスではあったが、聞き入れることなく受験勉強に力を注ぎ、以後視力は元へ戻らなくなってしまった。あれからもう65年が経過した。うまく行けば、秋には無垢だった青春時代と同じ眼鏡なしの生活を取り戻せるのではないかと密かに期待している

 いま眼鏡を使用しているが、絶対必要というほどの重要性はなくなった。むしろ両耳に眼鏡の縁、補聴器、マスクを着けると煩わしいこと夥しい。そのうえ、マスクを常時着用するようになってから眼鏡のレンズが曇りがちになり、面倒である。眼鏡を不必要ということなら正に願ったり叶ったりである。
 さて、
連日炎暑続きで些か閉口しているが、最近の傾向として南国の沖縄が今年ばかりは、猛暑日がほとんどなく気温も関東ほど高くはなく、沖縄は「避暑地」とのジョークまで聞かれる。東京都心では今年猛暑日がすでに14日もあって過去最多である。一方、沖縄では7月に1度猛暑日があったが、8月に入ってからは1度も猛暑日がない。那覇市内の過去最高気温は、2001年8月9日に記録された35.6℃というから、東京の暑さに比べると「避暑地」という言葉が出てくるのは無理もない。因みに北海道の最高気温は、音更町で2014年6月4日に記録された37.8℃だそうだが、最低気温は-41℃でその寒暖差、78.8℃日本記録である。それにしても那覇市の最高気温より、北海道の最高気温の方が高いというのは、どうにも信じがたい気がする。

 ともかく先入観というのは中々頭から消えないものだが、「南国沖縄は暑い」との思い込みが決してそうでないということを今年の異常気象が教えてくれる。

2022年8月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com