5361.2022年4月25日(月) 昭和天皇が、ヒットラーとムッソリーニと同列?

 穏やかならぬウクライナ情報があった。ウクライナ政府がヒットラー、ムッソリーニ、そして昭和天皇ら3人を同列に扱う写真を並べて「ファシズムとナチズムは1945年に敗北した」と英語で書かれた公式サイトを動画で公表したのだ。いかにウクライナがロシアのナチ的行動に憤慨したとは言え、あまりにも日本に対して失礼だと思う。
 磯崎官房副長官は、直ちに昭和天皇を彼ら2人と同列に扱うことは不適切であるとウクライナ政府に抗議して動画の撤回を求めた。ウクライナ政府は抗議を受けて、謝罪したという。

 しかし、どうしてこのような恥ずべき事態になったのだろうか。説明不足やPR不足と言うことになるかも知れないが、第二次大戦下において、ドイツも、イタリアも英雄的軍人が飛び出してきた。ドイツもイタリアも軍部が主導権を握り、ひとりの独裁者を崇拝した。それに引き換え、日本は軍国日本となったとは言え、ヒットラーやムッソリーニのような飛び抜けた独裁者はいなかった。東条英機・陸軍大将ですら、昭和天皇に比べれば、その存在感や、信頼感、人格等においてとても相手にならなかった。それが、実情を知らない外国人には天皇が、国のすべての実権を握り君臨していたと誤解されたのではないだろうか。他にも誤解している国々があると思う。日本政府はこのような致命的な誤解を防ぐことを考えなければいけないと思う。

 一昨日辺りから左手の硬直化が進み、リハビリをしながら何とかして痛みを和らげようとしていた。あまりにも痛むので、先週木曜日にかかりつけの松本整形外科医で診てもらった。昨夜半から今までとは違うように痛みが肘の方へ伸びて来た。就寝してしまえば、気にならないが、夜中に目が覚めた時も痛みが気になり、松本医師からは3週間後に立ち寄って欲しいとのお言葉だったが、痛みに我慢出来ず今日再訪した。医師はその腫れ具合を見てこれは東京医療センターの岡野医師から糖尿病への影響を考えて、それまで毎日服用していたステロイド系のプレドニンを止めることになったが、松本医師はそれも一因だと思うが、早急に岡野医師の判断に従うように、医療センターへ電話して岡野医師とのアポを取るようアドバイスされた。早速医療センターへ連絡を取ると、岡野医師との予約は、5月23日になるという。元々岡野医師とは、6月1日に次回のアポがあるが、これとさほど違わない。直ぐ同じ膠原病内科の先生で最も早く予約出来るのはいつになるか尋ねたところ、明日の午前中に予約が取れるということからそれに決めた。今PCをパンチしているが、左手が思うように使えず往生している。明日の診察次第で多少は明るい兆しが見えれば有難い。

2022年4月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com