5358.2022年4月22日(金) 年齢とともに身体が徐々に劣化

 一昨日東京医療センターで受けた検査の結果を基に、昨日かかりつけの整形外科医院に相談に伺った。変形性関節症の両手指は毎日欠かさずリハビリを欠かさないよういずれでもアドバイスされた。幸い一昨年以来の糖尿病は比較的数値が安定して一安心している。今日は特に膝の痛みについてご相談した。これまで時折両膝の痛みに悩まされ、その都度パテックスを貼って凌いできた。最近になってその膝の痛みが中々消えなくなったことと、膝の痛みのために座っていても立ち上がる時に辛いこと、かつ膝に水が溜まっているのではないかと松本医師に率直にお尋ねした。ベッドに寝て両膝を診てもらったところ、幸い水は溜まってはいないとのお話しだった。それでも妻の何人かの友人が水が溜まり手術で水分を取り除いてもらった話をしたところ、女性は男性に比べて水が溜まる人が多いとの話で、結論的には、膝の痛みは腿からくるので、両足の腿を鍛えるリハビリを続けるようアドバイスをいただき、昨日から腿を鍛えるリハビリを1日に2度トライすることにした。実際膝の痛みを改めて感じるようになってから、最近は身体を動かすことが少々億劫になった。特に、腰を屈める姿勢や、一度座った椅子から立ち上がるのが、これほど辛く感じられるようになったのは、意外だった。これもやはり年齢のせいであるが、これを何とか乗り切って行かなければいけないとは自覚しているつもりである。

 これまで83年余の生涯を振り返って幸運にも健康面で苦しむことはなかった。戦時中の小学生から高校生活を終えるまでの12年間で学校を1日とて休んだことはなかった。ある面で健康には私自身絶対の自信を持っていた。学生時代から社会人となって会社から身を退くまでもほとんど医師のお世話になることもなかった。高校時代にラグビー、大学では登山で存分に身体を鍛えたせいもあり、小さなケガは別として病気で休むようなことはなかった。それが、昨年後半辺りから少しずつ身体全体が弱り始めているように感じている。

 今少々寂しい気持ちにさせられるのは、まだ感染拡大中の新型コロナウィルスが終息したら、外国の田舎町でしばらく過ごしてみたいと考えていたが、自分自身の体調がそれに付いて行けるか心配になってきたことである。やはり何といっても健康第一であり、健康な時にはあまり気づかなかったことだが、仮に旅行先で健康を害したらと考えると胸にグサッと突き刺さって来るような気がする。

 「病は気から」と言われるように、気持ちで負けないことと、出来るだけ無理をせずリハビリで健康体を維持出来るような日課を欠かさないことだと心に言い聞かせている。それでもやはり年は取りたくないものだとつくづく思っている。

2022年4月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com