5385.2022年2月8日(火) 認知症か? 確定申告に書類を忘れるヘマ

 何たるボケであろうか。今日はえらいチョンボをやらかしてしまった。恒例により2021年の所得税確定申告を行うため、税務署への申告書類を作成してもらおうと必要な資料を揃えて玉川青色申告会を訪れた。担当者と話し合っている間に年金の源泉徴収票や生命保険、火災地震保険、寄付金などの領収証などの証明書類を自宅へ忘れたことに気付いた。オリジナルを自宅に残してコピーを持参したのだ。これでは税務署に書類を提出出来ない。そこで担当者と相談して直ぐ自宅に書類を取りに帰ることにした。急いでタクシーを捕まえ、自宅へ取って返し、プリンターに挟まったままのオリジナルを持って待たせていたタクシーで再び青色申告会へ戻った。取り敢えず間に合って良かった。私が自宅へ帰った後で担当者はPCで書類を作成し続け、戻った時にはすでに作成されていた。これにオリジナルの領収証類を添えて、玉川税務署で受け付けてもらった。漸くこれで一件落着となった。

 昨年12月から所得税の確定申告の準備に入り、大分時間を注ぎ込んで何とか1月末には、準備だけは整えることが出来た。青色申告会へ相談の予約を申し込んだが、予約申込者がいっぱいで今日まで待たされていた。それなのにこういうヘマをやってしまった。税務署のHPの申請資料を使用してPCで作成すれば、それほど苦闘しなくても申請資料は作成出来ると言われているが、10年以上に亘り今以てアナログ形式で作成している。デジタル時代の最中に旧式なアナログはやや時代遅れの感があるが、それもやむを得ない。それでも今日税務署に必要書類を申請することが出来て、私にとっては1年間の大仕事を終えた心境でありホッとしている。それにしても肝心な領収証類を忘れるなんて少々どうかしている。そろそろ認知症が表面化してきたのだろうか。

 さて、北京オリンピックがたけなわであるが、昨日行われたスキー・ジャンプの混合団体で波瀾があった。日本のエース高梨沙羅選手が、最初のジャンプで飛距離を伸ばして高得点を得たが、その直後に着ているスーツが規定違反であると判定され失格の憂目に会った。2度目のジャンプは、ルールに適ったスーツだったせいで失格とはならなかったが、彼女の最初のジャンプのポイントが日本チームの点数に加えてもらえず、惜しくも日本チームは4位となり、メダルを逸した。もし高梨選手の失格がなければ、銀メダル以上だった。

 このルールというのは、スーツは身体にフィットしたものでなければいけないそうで、彼女のケースは太ももの辺りが2㎝ほど身体より大きかったということのようだが、これは彼女だけではなく、コーチ陣にも大きな責任があると思う。他にもドイツ、オーストリアの選手と、ノルウェイの2選手も同じ理由で失格となった。

 しかし、ユニフォームの僅か㎝サイズの大小が、飛行にそれほど大きな影響を与えるとは思えない。それよりよくよく考えて飛行に有利となる羽が着いたようなスーツならまだしも、身体にぴったりのユニフォームに拘る必要があるのだろうかと首を傾げたくなる。これでは規制ばかり強くて重箱の隅をほじくるような印象を与えるだけだ。いずれにせよあまり後味が良くない。

2022年2月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com