5330.2021年12月15日(水) 年賀状の準備とクリスマス・カード郵送の時節

 今日の東京都内も相変わらずの寒さだった。昼前になってやや暖かくなり最高気温は昨日より8℃も高くなったが、逆に最低気温は昨日より0.7℃低い3℃だった。

 今朝妻が東京医療センターに心臓の検査のため、出かけたが、結果は21日に判明する。大病の恐れがないことを祈るばかりである。現状では虫垂炎の手術を1月5日に行う予定である。私は昨日の医療センターでの検査結果を持って相談すべく通い付けの松本整形外科に行った。数値は若干上がったが、服用薬も減らすことになったので、よろしいのではないかとの松本医師のお話しだった。午後休診ということもあり、医院は普段以上に混みあって、結局待たされたのは何と2時間を超えていた。

 その帰り道ヤマダ電機自由が丘店へパソコン・プリンターのインクを新旧交換出来ないか掛け合いに立ち寄った。賞味期限の切れたプリンターがいよいよ動かなくなったので、先週土曜日にプリンターを買い替えたのだが、そのため古いプリンター用のインクが無駄になってしまった。6千円分ほど無駄になるので、あまりにも勿体ないと考え、購入したヤマダ電機へ払い戻しか、または新インクへの交換を願いに行ったわけである。大分前に購入当時の領収証があれば、払い戻しは出来ると聞いた記憶があったので、そうしたまでだった。係員に相談したところ、快く交換してくれることになった。新しいインクの方が若干安いので、その差額分は現金で返済してくれた。救われたような気分である。もし、交換してもらえなかったら、6千円分のインクをむざむざ無駄にしてしまうところだったが、ホッとしたところである。多少の希望があれば、ダメモトでトライしてみるものだと、得心したところである。

 さて、今日から全国の郵便局で来年の年賀状の受付が始まった。私自身の原稿はすでに出来上がっているので、新しいインクで新しいプリンターを使って年賀状を印刷し、相手のお名前を万年筆で一人ひとり書いて500枚弱の年賀状を仕上げて、期日までに投函するばかりである。

 年々書く年賀状が減るように、クリスマス・カードも極端に枚数が減ってしまった。そこへ今日ミクロネシア連邦のジョン・フリッツ駐日大使ご夫妻から例年通りクリスマス・カードを送っていただいた。同時に随分立派なミクロネシアの来年のカレンダーも別便で送ってもらった。2014年に拙著「南太平洋の剛腕投手」上梓以来ご厚誼をいただいている。

 今年は海外へ送ったクリスマス・カードは、たったの2枚だけになってしまった。最盛期の10数枚に比べると随分寂しくなった。でも、例え送るカードは少なくなろうとも、一人ひとりの宛名書きを丁寧にしていると彼らの顔が瞼に髣髴として浮かんでくる。今年創立150周年を迎えた千葉市立幕張小学校の恩師だった故湯浅和先生から、在学中に手紙の書き方、年賀状の作法、心構えというものを丁寧に教えてもらったが、今もその気持ちだけは忘れていないつもりである。

2021年12月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com