5318.2021年12月3日(金) 山梨と和歌山に地震

 一昨日の夜から右踵の上部辺りが痛み出し、そのままにしておいたところ、昨朝ベッドから床に足を降ろすと痛み出し、歩行し難く痛みを伴う。そのまま昨晩も就寝して痛みは感じなかったが、今朝も床に足を降ろして立ち上がると痛む。歩くと右足を引きずるようなことになり階段の上り下りが特に辛い。原因は思い当たらず、このまま放って置くのも予防医学の視点からも如何かと思い、かかりつけの松本整形外科へ相談に出かけた。

 松本医師に状況を説明して患部を診ていただいたが、これという病状ではないようで、多分アキレス筋が炎症を起こしているのではないかと仰り、レントゲン検査をしてもらった。明細書を見ると「慢性疼痛疾患」と記載されていた。右足をインサイドパップで押さえつけ、暫く動かさないようアドバイスされた。毎日続けているウォーキングも当分ストップをかけられ、思い切って歩けない不便さはあるが、それもやむを得ないのではないかと思っている。だが、原因不明のまま無理をしないでじっとしているのが少々辛い。

 さて、今朝まだ眠っていた6時37分ごろグラグラッと室内が大きく揺れた。地震である。山梨県の富士五湖が震源地のようで、マグニチュード4.8、震度5弱だった。近くの富士山が活火山でもあり、心配されたようだが、火山活動とは直接の関係はないと発表された。今日午前2時20分前後に2度に亘り、震度4と3の地震があったそうだが、それはまったく感じなかった。

 そして、午前9時28分ごろ今度は和歌山県紀州水道を震源地とするマグニチュード5.4、震度5弱の地震が発生した。同じ日の午前中に2つの離れた地域が地震に襲われるのも珍しいと思う。御坊市役所は業務中で市職員は建物の外へ退避したが、十数秒間も揺れていたという。

 最近東北地方の太平洋岸で地震が頻発しているので、近い将来大地震が起きなければ良いと思っていたが、1日に2度までも地震の襲来があると今後よほど用心しないといけない。

 それにしてももう2年以上に亘って新型コロナウィルスに苛まれ、日常生活も安心して過ごせない状態で、まだやり残している大事な人生の後半2年を持ち去られたような気持ちになっている。そこへ新たなオミクロンなどという新型コロナが出没して、社会生活はゆとりのないものになった。飲み屋で思い切り飲んでみたいというようなことを望んでいるわけではないが、好きな時に人出を気にせず、自由に外へ出かけられる平凡な生活が蘇ってくれることを切に望むばかりである。

2021年12月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com