5099.2021年4月28日(水) コロナ・ワクチン接種予約出来ず

 今日は待ちに待っていた新型コロナウィルス予防接種の予約受付の開始日である。世田谷区内の高齢者の受付ということであるが、先日始まった八王子市では何かと不手際があったようだし、電話で申し込んでも一向に電話がつながらないと苦情を訴えていた高齢者が多かった。その時、電話よりメールで申し込んだ方が早いのではないかと思い、今朝から電話とメールで何度も申し込んでいるが、案の定両方とも一向にアクセス出来ない。午後5時時点で10,500人の予約を受け付けたそうだが、よほど運の強い人たちだろう。妻も別にトライしているが、彼女も予約には辿り着けない。5時になってメールでは「ワクチン接種予約サイト」が、混み合っていて「アクセス制限中」と表示されニッチモサッチも行かなくなってしまった。電話をかけると同じように「暫く経ってからおかけ直しください」ときた。これから毎日この繰り返しだろうか。ある程度予想されていたこととは言え、事態は一向に前へ進まない。この予約方法が最善の策なのかどうか、もう少し検討して欲しかった。担当部署も大変なことは分かるが、大勢の接種希望の高齢者が朝から何度もアクセスしようとトライして、一向にその実を結ばないのは時間の無駄としか思えない。役所の担当部署が接種者の希望を考えずに、取り敢えず全員予約してその日時と場所を伝えるというスタイルは取れなかったのだろうか。

 さて、かつてはあれほど熱中していたプロ野球も最近はテレビでもあまり観戦することがなくなった。そこへコロナの影響による緊急事態宣言が発出されたこともあり、昨日も無観客の試合が2試合もあった。その中で注目され、スポーツニュースでも積極的に取り上げられるのが、MLBエンジェルスの二刀流・大谷翔平選手の活躍ぶりである。昨日は投手としてマウンドに立ち、同時にバッターとして2番を打った。先発投手として勝ち、打者として3打数2安打2打点の活躍ぶりだった。

 実は本塁打王でありながら投手として登板するのは、大谷選手が実に1921年のベーブ・ルース以来100年ぶりといのだから、野球の本場であるアメリカでも話題になっているようだ。確かによくやっていると思う。今やアメリカでも大人気選手になったようである。こういう若手選手の溌剌とした活躍ぶりは、先日マスターズ・ゴルフで初優勝した松山英樹選手と並んで清々しい限りである。それにしても大谷選手が日本ハムへ入団した際、二刀流がプロで使えるかどうか物議を醸していたが、張本勲氏は大反対で一つの道を極めるのも至難の業であるのに、プロ入り早々の選手が二刀流なんて失敗するに決まっていると酷評していたが、今では「あっぱれ!」と言っているようだ。二刀流を支えてくれたのは、当時の栗山監督だった。大谷選手の二刀流の活躍ぶりは、感情派の張本氏より、理論派の栗山監督に軍配が上がったというところであろう。

2021年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com