5059.2021年3月19日(金) 椎間板ヘルニアではなかった激しい腰痛

 セルビアのハンガリー国境近くのセンタという町に日本人の女性ヴァイオリニストの知り合いがいる。昨日彼女が友人夫妻と3人でカトリックの礼拝堂スタイルのミニ・コンサートホールで撮った3人それぞれの独奏、伴奏、ソプラノのyou tube画像を送ってくれた。プロ映像家でない彼女の友人が撮影した3人のコンサートがとても素敵な雰囲気を醸し出していた。そして、昨日の本ブログに、私が腰と膝が大分痛んで難渋していると書いたところ、彼女がそれを読んでくれ、お父上が膝の痛みに服用されて直ったという錠剤「オオイタドリ」を教えてくれた。痛みの本丸は膝ではなく腰であるが、膝の痛みの鎮痛薬として探してみようと思う。それにしても、わざわざ知らせてくれたことに感動している。

 その腰の痛みであるが、昨日内科医から整形外科医で診てもらった方が良いとアドバイスをいただいたうえに、昨晩になって腰周辺の痛みが急激に増して夜中に目を覚まし、トイレに行くにもよたよた歩く状態だった。今朝になっても痛みは強くなるばかりで、今朝通い付けの松本整形外科で診てもらうことにした。私の痛がる素振りと屈伸の様子を診られて、腰部分のレントゲン写真を撮ってくれることになった。その結果骨には異常がないようで先日糖尿病クリニックで計ってもらったCPR数値が、いつもより高い1.85だったこともあり、化膿性脊椎炎の可能性もあると仰った。痛め止めの錠剤ロキソニンをいただいて来た。白血球の検査もしたので、その結果を踏まえて月曜日に改めて診断していただくことになった。脊髄性ヘルニアではないかと疑心暗鬼だったが、その心配はなくなった。それにしても階段の上り下りも辛く、普段は徒歩で行く整形外科にはタクシーを呼んで出かけるほど痛みを感じた。それでも帰りは、タクシーを捕まえられなかったせいもありゆっくり歩いて帰宅した。医師からは家の中で、横になって寝っ転がっていたら好いなんて、怠け者になるよう言われたが、それが思い切って出来ないところが、ダメ人間なのだろうか。今もこうして医師があまり執筆活動に熱中するなと言われている机でパソコンを叩いている。
 さて、今日から阪神甲子園球場で春の風物詩である選抜高校野球が始まった。昨年は出場校が決まりながらも、新型コロナウィルスの感染急拡大により、急遽中止となった。今年の大会は、開会式も小規模となり、選手の入場行進は今日の3試合に出場する6高校だけになった。他校の選手たちにとっては残念なことだと思う。夢に見た甲子園に出場の機会を得ていながら開会式に出られず、スタンドで見ることも出来ない。今から67年前(1954年)湘南高校へ入学した時、母校は選抜大会に2度目の出場を果たした。私は京都市内から引っ越してきたばかりで甲子園には行かなかったが、甲子園から帰った選手たちが夏の大会出場を目指して、校庭で溌剌とプレイをしていた光景を懐かしく想い出す。高校生球児には、プロ野球とは違う純真なプレイを存分に見せて欲しいものである。

2021年3月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com