5037.2021年2月25日(木) セルビアへ国際郵便で20日間かかった。

 昨日セルビアの首都・ベオグラードと北へ130㎞ほど離れた都市・センタに住む友人から、先日郵送した拙著「八十冒険爺の言いたい放題」をそれぞれ受け取ったとメールで連絡があった。郵送したのが今月4日だったので、ちょうど20日間かかったことになる。新型コロナウィルスの影響により各国が国際線航空便の発着を制限しているので、取り扱った郵便局ではいつ郵送相手国に届き、指定の受取人の手元に入るのかは不明であると聞いていたが、友人らによると2~3か月を予想していたので、案外早かったとの印象のようである。しわ寄せを受けたのは偶々国際郵便であるが、このコロナによってどれほど多くの業種が影響を受けたか計り知れない。もうひとりドイツの友人からは現時点で何とも知らせて来ないので、あとどれくらい時間がかかるのだろうか。

 さて、いつも通っている松本整形外科へ今日改めて腰辺りの不安について相談しようと出かけた。いつもこの医院は混んでいるが、今日も多くの外来患者がいて聞いてみるとほとんどが初診の人だということだった。

 実は、10日ほど前から腰のまわりがギクッとくるような嫌な予感がしていたので、それからコルセットを着けて腰回りを締め付けていた。ひょっとすると今しきりに言われている脊椎管狭窄症の一歩手前ではないかと危惧していた。松本医師にお話しして先生の前で身体を前後左右に屈伸させた結果、現状では腰は心配するほど悪くないようだと仰っていただいた。心配していた脊椎管狭窄症は足のしびれから腰部分へ痛みが来るので、その心配はないでしょうとの診断をいただきホッとしているところである。幕張小学校の同級生高橋くんが、3年ほど前に脊椎管狭窄症となり、動くのが不自由そうで気の毒に思っていて、自分はそうならないように気を付けなければいけないと心掛けていたが、完全に不安が払しょくされたわけではない。

 ところで、このところ空気が乾燥しているせいだろうか、各地で火事が多い。栃木県足利市で発生した山火事は、今日で5日目に入る。山裾の民家では避難を始めた。火元は何もないようなところなので、登山者が焚火とか、たばこの不始末によって起きたのではないかと言われている。空からは航空自衛隊のヘリが消火に当たっているが、一向に火は衰える気配がない。これまで山火事と言えば、アメリカ・カリフォルニア州やオーストラリアのような広大な山が、乾燥した中で枯れ葉の擦り合う摩擦熱によって発火するケースがよく伝えられたが、このように日本でも山火事が発生し、延焼し続けるとは珍しい。今日は隣の群馬県桐生市の山中でも山火事が発生した。昨日は、東京都下青梅市でもあった。今日はこの他にも浜松市や、四国の宇和島市内でも焼死者を出す火事があった。やはり空気が乾燥するというのは、考え方によっては危険で恐ろしいものだ。

2021年2月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com