4968.2020年12月18日(金) 怖い! 危うくカードの罠に

 最近知らない間に口座から現金が引き落とされる詐欺事件が頻発しているようだが、今日私にもそれと同じような危ない出来事があった。

 去る12日に三井住友カード㈱からVISAカードの今月分利用代金明細書が郵送されてきた。支払いと払い戻し分を合わせて4件ほどの項目が計上されていた。そのうちの1件はまったく思い当たらない高額請求額で、相手先名もまったく知らない。不審に思い、早速翌日カード会社へ本件につき調べて欲しいと手紙を書いた。ところが、音沙汰がなくこのまま放っておくと今月末に請求額が一方的に引き落とされる恐れがあるので、昨日同社社長宛に実情を認め早急に調べて報告して欲しいと催促を促すような手紙を書留速達便で送った。

 そうしたらどうだろう。今日になって同社から今月2度目の利用代金明細書を送ってきた。早速開封してみると疑問に思っていた件の金額が削除されていたのだ。そこへタイミング良く同社から電話があった。尋ねてみると、私が送った2通の手紙を受け取り、最初の手紙で事件を知り、直ちに調査の結果虚偽の請求と分かり、私への請求明細を訂正したということだった。間髪を入れずに行動を起こしたことが、敵の術中にはまらず幸いしたということである。

 このクレームでは丁重な手紙を2通も送って実態を調べてくれるようにお願いしたにも拘わらず、しばらくウンともスンとも言ってこなかったが、カード会社が調査の結果詐欺だと判明して急いで私へ連絡したのだ。本件では、私のカード№が誰か悪意のある人物に知られて悪用されたので、今後の安全のために№を変更するよう求められ、カード№を変更してカードを再発行してもらうことになった。

 それにしてもどこで、誰にカード№を盗まれたのか分からないが、怖いものだ。今以て不思議なのは私の暗唱番号をどこで、どうやって知ったのだろうか。今回は請求額が大きかったので、一大事とすぐカード会社へ連絡したが、うっかりすると見落として気づかなかったら味をしめた悪者は、また同じような詐欺行為をやりかねない。カード社会の怖いところである。改めて怖いと思った。請求書については請求項目ごとに綿密にチェックすることを改めて知った。カード社会の空恐ろしさである。

 さて、一昨日辺りから上越、信越地方に襲った豪雪は、自動車道を走っていた多くの車に被害を与えている。上越道では上り線が多くの車が道路上に立ち往生して、昨日は約1,000台の車が閉じこめられていた。今日も事態は解決されず。雪の中を多くの車の中で夜を過ごしたようだ。このため、水や、食料、ガソリンが欠乏して自衛隊や道路会社のスタッフがそれらを配って回っていた。明日からまた寒波がやってくるようなので、今日中に苦境から脱出しないと大変なことになる。人里離れた高速道路上で、スマホの電池も充電出来ず、災難に遭遇した人びとは困り切っている。想像もしていなかっただろうが、雪の中で出かける時はよほど気象、道路状況を警戒しなければいけないという警告である。

2020年12月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com