4780.2020年6月13日(土) 糖尿病は回復に向かっている。

 2月に糖尿病と診断されてから食事療法とウォーキングに努めて回復を心掛けてきたが、今日医師から順調に回復しており、体重などは頑張り過ぎなくらいだとお褒めの言葉をいただいた。食事量を抑え気味にしていたが、健康療法士との夫婦一緒の面談でももう少し食事量を増やして、他の食べ物も食べた方が良いとアドバイスされた。体重も当初69㎏だったが、昨日61.6㎏まで減量することが出来た。

 とにかく2月21日に糖尿病と診断された時は、一瞬前途が暗くなった。多少は改善出来ても元へ戻すのは難しいとやや悲観的に考えていた。6.5未満であるべき基準数値ヘモグロビン(HbA1c)が11.3%もあった。その後今日まで5度診察してもらった結果、10.8、9.6、8.2、6.4.そして今日は6.2まで下がった。来週白内障の手術を行うかも知れないので、医師にその点を尋ねてみると問題ないとのことだった。漸く気分的にすっきりした。健康回復への地道な努力を続けた結果、上杉鷹山の好きな言葉「なせば成る~」が現実となった。今晩の食事は、快気祝いというほどのことではないが、「快気祝い直前祝い」ということで妻ともども正月2日以来5か月ぶりに缶ビールをひとついただいた。これからは、いつ糖尿病が再発するか分からないと普段から用心して食事面と健康面に充分注意したいと考えている。

 さて、皮肉なものだが、新型コロナウィルス感染拡大を警告する「東京アラート」が解除されたが、東京都内の感染者数は先週に比べて増加傾向にあり、この数日は連日20数名を数えている。全国的には、感染者数は伸び率が小さくなっているが、死者もほぼ毎日のように出ている。相変わらずアメリカでは感染者が急増し、世界中の感染者総数750万人の1/4 強の202万人を数え、死者も世界の42万人のうち11万人がアメリカ人で、トランプ大統領は自らの初動対応の失敗を棚に上げて中国が正確な情報を提供しなかったからだと中国の対応を厳しく非難した。

 感染者の傾向を調べていて気が付いたのは、意外なことに昨今コロナウィルスの発生地である中国における感染者数、死者数がともに極端に少なくなったことである。昨日までの2日間に世界全体で27万人が感染し、1万2千人が亡くなっているにも拘わらず、中国では感染者が19人しか増えず、死者がひとりもいないことである。このこと自体は喜ぶべきことではあるが、中国政府が言うようにコロナの感染を封鎖することに成功したとの言をそのまま信用しても良いのだろうか。トランプ大統領に中国は正確な情報をWHOに伝えていないとまた言いがかりを言われるのではないだろうか。あの巨大な人口を誇る中国より、世界的には少ないと見られている東京の方が何倍も感染者も死者も出ているということは俄かには信じがたいのも率直なところである。

2020年6月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com