先日の出版記念会の写真がたくさん内臓されたメモリーを送ってもらい、今日DPE店でプリントを注文した。すべてに目を通し必要プリント枚数をはじき出すまでに、時間にして約3時間を費やし最終注文枚数は約1400枚となった。これまでのDPE注文で実に自己最高枚数となってしまった。DPE店員もあまりの枚数の多さと金額にびっくりしていたほどである。諦めてはいたが、直ぐには写真としてもらうことはできず、結局1週間先ということになった。自分たちの記念写真はもちろんだが、できるだけ出席していただいた方にも送って差し上げたい。
ミクロネシア大使秘書からは帰りがけに、森喜朗元首相と私が握手している写真を送って欲しいと言われたので、送ってあげればいずれ大使館のホームページにミクロネシア絡みのニュースとして掲載していただけるようだ。
さて、昨晩帰国した安倍晋三首相は早速与党幹部と話し合った末、今夕記者会見で消費増税の18カ月先送りと、21日に衆議院を解散し来月14日に総選挙を実施すると語った。迷っていたようだが、7~9月期の国内総生産(GDP)の実質成長率が年率換算で1.6%減となり、2四半期続けてマイナス成長になったことが公表され、安倍首相に決断を固めさせたようだ。
いくつか記者から質問があったが、かなり自己本位に応えていると感じた。
唐突な解散・総選挙には大義がないとの質問に対して、増税を延期してその先延ばしの考えを国民に問うのでそこに大義はあると応えたり、民主党政権はマニフェストに書かなかったのに消費増税を行ったが、自民党政権は国民に信を問うていると自分たちは約束は実行するし、その約束を国民に尋ねていると「信なくば立たず」と言わんばかりである。
定数削減を当時の民主党野田首相と約束したのに、一向に履行する気持ちはないようだ。どうも自分たちの都合だけを主張しているだけに思えて仕方がない。