4608.2019年12月24日(火) ♪ジングルベル~ 今日はⅩマス・イブ

 今日はクリスマス・イブで都内の繁華街などではさぞ賑わっていることだろうが、家の中にいたのではそんな賑わいは分からない。先日クリスマス・カードを海外へ4通郵送したが、今日までに国内から1通いただいただけである。例年より送る数も減ったが、いただく数も減った。健康状態が勝れない知人や高齢者宛てにも送ったので、彼らからのカードはあまり期待できないかも知れない。

 そして、今日は書き上げた年賀状をポストへ投函した。明日25日までにポストへ投函すれば、元日には確実に相手へ届くと日本郵便が公約しているので、まず一安心である。毎年1枚1枚万年筆で宛名書きしている年賀状だが、枚数が減って今年は460通だった。訃報の連絡も今までになく多く30通もいただいたので、少々ショックである。年賀状辞退の挨拶状も年々増えてこの人たちには来年以降送らなくなるので、更に郵送枚数は減少する。来年以降は書く年賀状も益々減ってくると思う。いま年賀状の意義を問う話を聞くことがあるが、やはり昔から1年が始まる正月のしきたりであり、この伝統的な風習を止めたり簡素化するのはいかがかと思っている。特に今年は初めてのことであるが、メールで他の人宛と一緒にccで訃報と年賀状辞退を連絡されて些か戸惑った。訃報を一括してメールで連絡するなんて考えもしなかった。小学生のころの恩師が版画で年賀状を作成する時に、相手を思い、いかに気持ちを込めて書くのかを丁寧に教えてもらったことが思い出される。

 一昨日は整形外科で、今日は内科で診てもらって今年最後の医者通いを終えた。歯の定期点検は今年いっぱい予約が出来ず、来春に予約をした。来年早々には左目がぼんやりしてきたので、眼科でも診てもらわなければいけない。

 さて、今日はまたまた地球温暖化に関するニュースがあった。ひとつはイタリアのヴェネチアが高潮による浸水被害を受けたことである。このクリスマス時期にも多くの観光客が訪れる人気観光地で、先月観測史上2番目の187cmの浸水を記録したばかりだが、昨日と今日の2日間にいずれも140cmを超す高潮があった。サンタクロースがただひとり浸水したサンマルコ広場を歩いている姿がしおらしい。

 もうひとつは、今月地球温暖化による海面上昇に直面しているマーシャル諸島のハイネ大統領が、自分たちのような海抜の低い国にとって生き残れるかどうかは日本のような大排出国が削減目標を引き上げられるかどうかにかかっているとの厳しい書簡を安倍首相に宛てて送ったことである。これに首相は何と答えるだろうか。これは先日開かれたCOP25で日本が削減目標の引き上げや、石炭火力での排出抑止に関する具体策を打ち出せずに、一部から「化石賞」を授与されたことにある。

 上記2つのニュースは、最早温暖化ガス削減へ待ったなしの時に至っているということであり、ガス排出の大国である中国、アメリカ、日本などが他国に先駆けて削減目標を打ち出さないとこのまま地球が汚れて大気温度が上昇し、地球上に自然災害が頻発する可能性が高まるばかりだということを胸に刻み付ける必要がある。

2019年12月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com