4585.2019年12月1日(日) アマ交響管弦楽団定期演奏会鑑賞

 早いもので今日から師走である。このところ寒い日が続いていたが、気象庁に依れば今年は冬に入る前に木枯らし一番が吹かなかったという。とにかく予想を覆すような気象には気候温暖化の影響もあり先行きが心配である。

 さて、今日は恒例の上野浅草シンフォニー管弦楽団の定期演奏会を浅草公会堂で、いつもながらゼミの仲間がチェリストの赤松晋さんを声援がてら演奏会後の懇親会も楽しみに集まる。以前はよく参加していた鈴木安良太さんが先日亡くなり、また小松隆二先生も体調を崩され不参加でやや寂しくなった。妻も明日のコーラス発表会の練習のため出かけて不参加せざるを得なかった。今日の演奏曲は、ベートーヴェンの交響曲第4番とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」だった。2つともあまり馴染みのない曲だが、いつもながら赤松さんが事前に送ってくれる演奏曲の解説が秀逸である。赤松さんは80歳までは、続けると言っている。当分ゼミ仲間の楽しみは継続されそうである。

 12人が出席した懇親会では、どうしても最近の政界ニュースが話題になる。安倍政権の現状と安倍首相の間違いや、ウソをつく性格、隠ぺい工作、昭恵夫人の行動などについて相当厳しい意見が出た。結局安倍長期政権を許しているのは国民である。現状は、大した実績を残さなくてもそつなく、影では怪しげなことをやりながら決定的なボロを出さなければ、ネームバリューで何とかなるという情けない構図である。

 ところで今日残念だったのは、東京オリンピックの3人目のマラソン代表選手を決める選考レースのひとつでもある福岡国際マラソンと、関東大学ラグビー早明戦をテレビで観られなかったことだ。

 前者は、2位に入り日本人トップだった藤本拓選手が派遣設定記録の2時間5分49秒には及ばなかった。3人目の代表選手決定は3月に先延ばしされた。

 後者は前売り券が完売され、秩父宮ラグビー場は満員となったが、1994年以来25年ぶりの全勝対決となった伝統の「早明戦」である。明大が前半10-7、後半26-0に抑えて36-7で制し、4年ぶり17度目の優勝を果たした。残念ながら慶應は対抗戦5位に終わり、全国大学選手権への出場権を逸した。日体大に僅差で敗れたのが痛かった。

2019年12月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com