4368.2019年4月28日(日) 連休2日目にして山で4人が遭難

 連休2日目に入った。早くも午前中に上越新幹線が停電で運航停止になり4時間後に復旧したが、かなりダイヤは乱れ完全復旧には時間がかかり、漸く午後5時過ぎに平常ダイヤに戻った。一方、高速道路はいずこも混みあって渋滞しているが、これは年中行事だから仕方がないだろう。

 しかし、早くも山で遭難者が4人も出た。4人とも北アルプスの別々の山で遭難死した。穂高岳槍沢、唐松岳、雷鳥沢、北の俣岳で亡くなったが、この時期の北アはどこも残雪があり天候次第で危険を伴う。前3山は私自身夏に登ったことはあるが、好天ならそんなに危険な場所ではないと思う。まだ連休も始まったばかりで、これからまだ遭難事故が発生する可能性がある。登山者は無理をせず、いつも退却、撤退を頭に入れていて欲しいと思う。

 さて、先日打ち合わせをした新刊の共同出版書についてその翌日から取り掛かっているが、急な出版計画だったために私なりにすぐにはアイディアが浮かばなかった。しかし、「観光のあゆみ」というテーマをあたえられたことから、観光の起点から書き起こすために世界史を紐解くことから始めた。それはどうしても戦争、侵略の歴史になり、集落が国家にまで発展し、その過程で戦争が繰り返され、落ち着いたところで「旅」の環境が造成される。大航海時代が始まったころのマルコ・ポーロ、マゼラン、コロンブス、ヴァスコ・ダ・ガマらについても書いた。これから毎日少しずつ書きながら、進んでは戻り、戻っては進むというようにして期限の来月末までには脱稿したいと考えている。

2019年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com