4276.2019年1月27日(日) 小学校のクラス会に11人が集う。

 今夕幕張小学校のクラス会「和会」が柏市内のフグ料理店で開かれた。この種の集まりは最近ほとんど昼間に開かれる。年を重ねるに連れて夜遅くなってからの帰途が少々大変だからで、この「和会」も昼間行われることの方が多かった。それでも70年前にともに同じ校舎で学び、遊んだ友と胸襟を開いて飲み交わすひとときは、懐かしくしみじみとして好いものだ。すでに鬼籍に入った友も少なくない。今日の参加者は11人だったが、こうして何人かの友が集いあえるのも、慕われていた担任の湯浅和先生のお人柄によるものであり、小学校のあった幕張周辺に住んでいる友が多いせいだ。同じ小学校で1年上級だった兄に尋ねてみると兄のクラス会はもう20年ぐらい前に幹事役が他界して止めたらしい。我々のクラス会だっていつまで続けられるかは分からないが、元気で会える限りはどこかで会いたいものである。

 ついては、昨年11月に鎌倉散歩を企画したが、都合が合わない人が多くて2人の女性だけしか参加出来なかった。でもあれはあれで参加した女性には喜んでもらえた。今日もそう言ってくれた。そこでまた鎌倉・江の島方面へ日程的に都合をつけて企画しましょうということで提案したら、ぜひにもと言ってくれたので、これから陽気が良くなったら都合を聞いてみて計画を立てようと思っている。

 さて、大相撲初場所は今日千秋楽を迎え、34歳のモンゴル出身の関脇玉鷲が13勝2敗で初優勝を飾った。今場所ほどケガなどで土俵上に姿を見せなかった力士が多かった場所は、あまりないのではないかと思う。千秋楽には3人の横綱のうち誰も土俵上に上がらなかった。稀勢の里は場所中に引退してしまい、残る白鵬と鶴竜は途中休場した。3人の大関のうち、栃ノ心が途中休場し、残りの高安と豪栄道は何とか勝ち越したが、2桁勝利が出来なかった。

 優勝した玉鷲が殊勲賞と敢闘賞を、準優勝の関脇貴景勝が技能賞を、更に途中3日間休場した小結御嶽海が殊勲賞を授与された。途中休場した力士が3賞を受賞したのは初めてである。

 ケガの原因として早速今朝の朝日新聞「角界余話」が、力士の巨大化が原因ではないかと指摘している。1909年の幕内力士の平均身長は171cm、体重は99㎏だった。それが69年には、身長180cm、体重125㎏、と60年間にかなり大きくなり、更に50年後の今場所は、体重が166.2㎏となり過去最高となった。確かに身体が大きくなったことはケガが増えた原因として考えられる。しかし、そればかりではないと思う。相撲協会は営業上賛成しないと思うが、現在の年間6場所は多すぎて、休息を取る間もない。ハードな日程が全力士に相当負担を負わせているのではないかと気になっている。一気に場所数を減らすのは難しいとしても、せめて1年に4~5場所にまで場所数を減らすことを検討してみてはどうだろうか。私が小学生のころは、確か1年3場所だったと思う。

 それにしても、上位陣の不甲斐ない成績とケガがやたらに目についた場所だった。異色づくめで多くの問題が先送りされた初場所でもあった。

2019年1月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com