4185.2018年10月28日(日) パソコンの不具合に手を焼く。

 2台使用しているパソコンのいずれも具合が悪くなり、今日日頃より世話になっているITコンサルタントに来宅してもらい診てもらった。いずれも記憶容量不足と考えていたが、いつも通信や原稿執筆に使っているデスクトップPCは、ハードに問題があるようで近日買い替えることにした。しかし、それまでの間恐る恐る使わなければならない。もう1台のノートPCでは、毎日ブログを書き込んでいるが、ホームページ(HP)のソフトが納められているので、簡単に買い替えるわけにはいかない。これは無駄な部分を削除して容量を増やしてくれたので、当分の間は何とかやっていける。HPを有効に使用している間は、これからも時折記憶容量拡大の作業をお願いしなければならない。毎日PCを使っているともう手放せなくなって日常必須の用具になったので、今後もPCとは上手に付き合っていきたいと思っている。

 さて、一昨日の朝日朝刊「声」欄に若い世代からの声としてひとりの中学生が意見を寄せていたが、その理論的な卓見には感心した。それは2020年から文科省が、小学校の学習指導要綱にIT人材が不足することを受けてプログラミングが必修とされることに対して、自分の考えと信念を述べたものである。少年は現在の学習指導要綱は文法の指導が疎かだと指摘している。学校では文章を書く基本的なルールを教えてもらっていないと言い、ITプログラミングは論理的思考と文法の習得なしには出来ないと中々厳しい。正に論理的思考の備わった少年である。彼の論理は尤もだと思う。具体的に少年は述べている。小中学校の作文では、テーマを与えられて自由に書かせるのがほとんどで、文章を書くルールは教わらないと言っている。

 よく言ってくれたと思うのだが、文章を書くルールというものは、学校で教えない以上自力で学ぶより方法がないと思う。つまり多くの書籍を読んだり、新聞を読む習慣を身に着け、そのプロセスでどう書くべきかという極意を学ぶより術はないように思う。それにしても今どきの中学生がよく言ってくれたと思う。

2018年10月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com