4097.2018年8月1日(水) 慶応病院で人間ドック受診

 2012年以来毎年今日8月1日は人間ドック受診のため、慶応病院予防医療センターへ出かける。今年は7度目に当たる。今日も人間ドックで身体の隅々まで健康状態をチェックしてもらった。

 朝9時に受け付けてもらってから、検診の結果報告を受けて終える2時半までスムーズにMRI、心電図、内視鏡、他の検査を終えた。その間11階の帝国ホテル運営のレストランから、ガラス越しに半完成の新国立競技場の工事の様子を見ることが出来た。検査を終えて医師と検査結果を話し合う中で、指摘されたのは、前立腺肥大に関係深いPSA数値が毎年高くなっていることだった。一昨年以来7.72、8.50.9.23とこの3年間上がる一方であり、近々また泌尿器科の飯ケ谷医師に相談しなければならない。他には、右足のむくみと自宅内で出来る運動としてラジオ体操を勧められた。むくみについては、近々森内科に相談しようと思う。まあ、それ以外には大きな欠陥もなさそうだし、大病の恐れもなさそうなので、取り敢えずホッとしているところだ。やはり定期的に健康診断はやっておくに越したことはないと思う。

 さて、昨日の当ブログで取り上げた日大アメリカン・フットボール部員による悪質タックル事件について、昨日開かれた関東学生連盟臨時理事会で今季日大の出場停止処分を解除しないことが決定された。これにより大学日本一を21度も獲得した名誉ある日大アメフト部が、秋のリーグ戦へ参加する道は完全に断たれた。シーズンの出場資格停止処分の解除へ向けていた日大だったが、再発防止策など抜本的改革の実効性に疑問を持たれた。特に疑問視されたのは実行の主体が大学なのか、アメフト部なのか不明確だと見做された点である。大学のガバナンス体制の点で、田中栄壽・日大理事長が改革をトップダウンで進めていくとの毅然とした覚悟が示されれば、或いは出場停止解除の道があったかもしれない。その点でも公に何の発信もしようとしない音無しの理事長の態度が、関係者から不信を買った点は否めない。理事長が本気度を見せなければどうにもならない。今後日大が組織を挙げて改革に取り組む姿勢をどれだけ見せることが出来るだろうか。それしかない。

2018年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com