4095.2018年7月30日(月) 世界的な異常気象に来年以降が心配

 今月5日に松本整形外科医院で痛む左膝に注射をしてもらったところ、一時的に痛みは止まったが、1週間後には再び痛みがぶり返してきた。21日にまた医院を訪れた時、医師から状態を尋ねられ痛みが再発したと話したところ、今回はもう少し経過を見るということだった。それが数日前から不思議に痛みが消えてきた。ずっと患部にはパテックスのような湿布(インサイドパップという経皮鎮痛消炎剤外用薬)を貼って痛みを和らげてはいるが、それが効果があったのかどうかは何とも言えない。このままぶり返さないことを願っている。

 さて、今夏の異常気象により、日本国内のみならず海外でも異常な高温に悩まされているようだ。世界気象機関(WMO)によると今年は北極圏を含めて世界的に気温が上昇し、異常な猛暑に見舞われている。ヨーロッパ北部では雨が降らず、水不足も深刻で、農作物への影響が懸念されている。スウェーデンでは森林火災が50件も発生した。1913年7月に地上最高気温56.7℃を記録したカリフォルニア州デスバレー(DEATH VALLEY)では、今月52℃を記録し、アルジェリアのサハラ砂漠では51.3℃を記録した。カナダのケベック州でも熱波と高温により高齢者ら数十人が死亡した一方で、東部ニューファウンドランド島では6月に2cmの積雪があったというから、まさに異常である。

 ギリシャ・アテネ近郊の山林火災は熱波と強風が猛威を振るい、昨日時点で91人が亡くなり、不明者がまだ100人近くいるという。ロスアンゼルス郊外サンタクラリタでも山火事が発生し、非常事態宣言が発せられている。

 猛暑列島・日本では、昨日関東地方南岸を襲った台風12号が、異常にも海岸線沿いに西方に向けて進み、九州地方で南下してまた各地で被害を与えた。特に初めて西方行となった台風には誰しも面食らっていたが、小田原、熱海辺りでは思いがけない事故や、被害が発生している。特に相模湾の国道沿いで救急で駆け付けたパトカーや、消防車が高波にさらわれるトラブルまで起きている。幸い一旦行方不明だった人の無事が確認された。

 世界的に異常な気象が続くようだと、本当に来年以降の夏が心配になる。

 ところで、今日今年の第100回記念全国高校野球大会の甲子園出場全56校が決定した。その中で、今日北神奈川代表に慶応高校が決まったが、昨日決まった南神奈川代表校が横浜高校だった。両校ともに同じ横浜市内にある。今年は特例として神奈川県から2校出場することになったが、慶応は港北区内に、横浜は金沢区内にある。同じ市から夏の甲子園に2校も出場するのは、恐らく初めてではないだろうか。

2018年7月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com