今日は北海道、東北地方を除いて全国的に温かく、東京では26.2℃で今年初めての夏日となった。山梨県大月市では本州最高の29.1℃を示した。まるで真夏である。
このところまたノートPCの具合が悪くなり、昨夕ITコンサルタントの小糸氏に自宅へ寄ってもらい診てもらったとこは、ウィルスが侵入している恐れがあるということで調査、修理してもらうために持ち帰ってもらった。
そして今日もう1台のデスクトップPCで一仕事しようとスイッチを入れたが、これが一向に起動しない。挙句に画面上に「ユーザーファイルを読み込めません」との表示が表われた。ちょっとがっかりしたが、これでは成す術がない。修理が終わったノートPCを小糸氏に持ってきてもらった際、デスクトップPCもチェックしてもらわなければならなくなった。
仕事にならず止むを得ず家捜しして戸棚からもう10年ほど以前に使用していた東芝製DynaBookを見つけ出し、右往左往しながら古い機種と格闘している。それにしても今やPCなしには、何も出来なくなってしまった。それも一度に2台のPCが使えなくなるとはお手上げである。これでは手の打ちようがない。
取り敢えず、ノートPCの修理が終わるまでは、この半製品的なDynaBookで苦闘するより仕方があるまい。
さて、かねがね気になっていた統合型リゾートの実施法案でカジノに関して、与党・自民党と公明党の間で骨子が漸くまとまった。国がかりで一旦ギャンブルの賭博を認め、その一方で制約をつけるというのだから発想からしてザル法になるのは目に見えている。最後まで調整に時間がかかったのは、入場料金について両党の間で中々折り合いがつかず、最終的にやっとひとり6千円で決着がついた。参考にしたのは、シンガポールのカジノ入場料が日本円で8千円に該当し、シンガポールと日本のひとり当たり国民総生産(GNP)を大して意味もなく比較して、日本の入場料はひとり6千円が妥当との自民党案に8千円を主張していた公明党が折れて応じたという。その他にも与党間で馬鹿げた取引をして、言い訳のように入場は週3回に制限されるとか、ギャンブラーはこれで果たして依存症にならないのか疑問が呈されている。
いずれにせよ隠れてやるようなギャンブルが白昼堂々公認されるのは、税収を上げるという目的以外に何か思惑があるのではないかと疑問を抱かざるを得ない。果たして日本人の心象、心理にどういう影響を与えるだろうか。政治家だけではなく、もっと広く国民の意見を聞くべきではないだろうか。