今夜は表参道のミュージック・レストラン‘La Donna’でジャズのライブショー旁々夕食をゼミの同輩4人と楽しんだ。表参道のイルミネーションが煌々と光り輝いていた。若者が集まるこの界隈で、若者が楽しむショーを80歳を目の前にした老人5人が一緒に楽しむというのも洒落ているのではないだろうか。今日この日にショーを楽しんだのは、妹の二男、つまり甥っ子、江上友彦が❛miwako’s Christmas Concert @La Donna❜にリーダーmiwakoさんのカルテットの一員としてベース担当で参加したからである。miwakoさんは、女性としては少ないと思うが、吹奏楽器、サックスとフルートを吹奏しつつグループをリードしていた。彼もリーダーとしてバンド‘IMAGE’を率いたり、今日のように他のバンドに乞われて出演したり、いろいろな形で舞台に立っている。すでに横浜のショーを2度ほど見に行き結構楽しんだので、都内で演奏する機会があれば教えて欲しいと甥に以前から頼んでいたものだ。意外だったのは、若者が多いのではないかと思っていたところ、結構中年の男女が多くネクタイに背広姿のファンが目立ったことだった。
曲演奏の他にバンドに合せてタップ・ダンサーがパフォーマンスを見せたり、演奏しながら生け花をしたりといろいろ趣向を凝らしてそれなりに楽しむことが出来た。甥もベースを弾いたり、スティール・ギターを奏でたり忙しそうだった。今日はクリスマス前に友人とのんびり楽しいひとときを過ごすことが出来た。甥っ子友彦くんのこれからの活躍を祈っている。
さて、14日付本ブログで書き込んだ受託収賄容疑で罪に問われ辞任した藤井浩人・前美濃加茂市長が、贈賄側の会社社長を相手取り損害賠償を求めて最高裁に異議を申し立てる方針だと語った。認められる可能性は極めて低いと思われるが、金銭の受け渡しはあったと考えられるだけに、どのような判断を下されようとも「金をもらって辞めた」との疑わしい印象は免れられないだろう。全国最年少で選挙では圧倒的な票を集めただけに素材としては惜しい気がする。若い政治家はおだてられるとつい有頂天になりがちだが、いつも謙虚でいなければ足元を救われる。心すべきであろう。
今日になってやや遅ればせながらクリスマス・カードを送った。年々枚数が減り、今年はたったの6通にしか過ぎない。この2~3年毎年送って来られたブラジルの友人、アリンドさんから送られて来なくなった。特に40年以上も文通をし、誕生日前とクリスマス前に必ずいただいていたのに近年音信不通になった。独身者で高齢でもあるので、もう便りを書ける状態ではないのかと思う。カイロのピラミッドで星空の下に‘SOUND & LIGHT’をともに鑑賞して知り合ってから、お互いに日伯の自宅を往来したくらい親しかっただけに余計寂しい気がしている。
今年差し上げたカードは、スイス、ドイツ、ミャンマー、イスラエル、ミクロネシア、アメリカの友人に宛てた6通だけだった。ちょっと寂しい気がしている。さて、この次は年賀状の宛名書きに集中しなければならない。