秋篠宮眞子さまと小室圭さんのご婚約内定記者会見が宮内庁で行われた。もっと前に行われる予定だったが、7月初の北九州地方豪雨による罹災者の気持ちを汲んで、今日まで延期されたものである。お2人とも若干25歳であるが、記者団との応答を観ていると年齢では表せないほど落ち着いてしっかりと、丁寧に対応されているのに感心した。一般人とは違ってそれなりに教えられ、訓練されているとは言え、テレビで全国生中継されるような場においてこれだけきちんと、そつなく応えられるというのは、並みの人たちとはちょっと違うと思ったほどである。眞子さまの高校時代の恩師が、眞子さまは3年間で学校を休んだのは僅か1日だったくらい健康だったと褒めておられた。ある程度両親の公務に付き添って外出されることも多かったのではないかと考えると、やはりご健康であったことは間違いない。これからも健康であることが求められると思う。お2人が話されたように、きっと良い家庭を築かれることだろう。蛇足ながら高校で私は1日も休まなかったので、人並み以上に健康体であったことは間違いない。
さて、婚約会見のような慶事を驚かすような唾棄すべきことがまた起きた。何と北朝鮮がまたもや核実験を行った。どうも今の様子から察すると北朝鮮には、核開発、ミサイル開発を一時中止するとか、取り止める気持ちは毛頭ないようだ。このまま彼らの企みがエスカレートするなら、いずれアメリカとの間で軍事衝突が起こることは避けようがない。先月29日に北海道上空をミサイルが通過したことを受け、警備本部は「Jアラート」なる非常警戒警報を発信したが、一部では機能しなかったらしい。あのサイレンが鳴るとどうしても嫌らしい戦時中の警戒警報を思い出してしまう。
今日の核実験に関しては、時間の経過とともに新たなびっくりするような情報が続々と入って来た。まず、核実験は水爆実験だったらしいと伝えられた。そして、その水爆実験は75キロ㌧規模で広島原爆の4倍を上回るパワーだと知らされた。夜になって北朝鮮を支援する姿勢だったロシア政府が、このような実験をやっているとその仕返しを受けるだろうと昨日とは反対の声明を発した。こうなると北朝鮮を支えている中国の対応が注目される。いずれにしてもしばらくの間ならず者国家北朝鮮と、支援国中国とロシアの言動から目が離せない。